プライベートでMacBook Airを使っているが、普段は家でも外出先でもマウスは使わずもっぱらトラックパッドで済ませている。しかし、写真を加工したり表計算ソフトを使ったりする場合には、やはりマウスが便利で効率的だ。
マウスにもいろいろな種類があるが、今年初めからは会社でも自宅でもトラックボールマウスを愛用している。先日、自宅用として使っていた機種を息子に譲ったので、新たに他のワイヤレス・トラックボールマウスを買って使ってみた。
ボタン割り付けが可能なワイヤレス・トラックボールマウス
新たに買ったワイヤレス・トラックボールマウスが、エレコムの「ワイヤレスマウス トラックボール 6ボタン ブラック M-XT3DRBK」という商品。マウス本体を動かすのではなく、本体に埋め込まれたボールを親指で回して操作するマウスだ。
付属されているレシーバーをPCのUSBポートに差し込んで使うが、出っ張りが小さいので装着してもそれほど気にならない。また、マウスの裏側にレシーバーの収納する場所があるので、そこに差し込んでおけば持ち歩くのにも便利だろう。
コードがないというのは、思った以上に快適だ。
手の平ですっぽりと包むような感じで握れる大きさなので、手の小さな方でもそれほど違和感なく使えるのではないだろうか。ボール自体は若干引っかかるような感じがあるが、それも気になるほどではない。
レビューを見ると「ホイールが引っかかるような感触がある」「ボールの動きが滑らかではない」と書かれていることがあるが、個体差があるのか私が鈍いのか、気になるほどの引っかかりはなかった。
トラックボールマウスという特殊な形状のマウスはそれほど種類が多くないので、価格や用途を勘案して購入する方が良いと思うが、価格を考えれば「M-XT3DRBK」はそれほど悪くはない商品だと思う。
特に、専用のアプリを使うことによって利便性が増す。他のマウスに比べてボタンやホイールの動作に割り当てられる数が多いので、きちんと設定すれば効率よくパソコンを使うことができるようになるのが大きな利点だろう。
エレコム ワイヤレスマウス トラックボール 6ボタン ブラック M-XT3DRBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/10/17
- メディア: Personal Computers
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使い心地ならロジテックが若干上か
今年の初めに自宅用に「LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t」(写真右)を買い、職場用には「ELECOM マウス トラックボール 有線 5ボタン ブラック M-XT1URBK」(写真左)を買って使い始めた。
トラックボールマウスはマウス本体を動かす必要が無く、指でトラックボールをくるくると回してカーソルを移動させる。マウスを持ち上げたり動かしたりする必要が無い分、腕や肩に負担がかからないという利点がある。
一方で「慣れるまで多少時間がかかる」「通常のマウスよりもカーソルの微妙な操作が難しい」という点が使う上での課題だが、個人差はあるものの一週間も違和感無く使うことができるだろう。
トラックボールマウスは前述したとおり、それほど多くの種類が発売されていわけではない。やはり、まだまだ使う人が少ないのだろう。
その中でも一番人気なのがLOGICOOL ワイヤレストラックボール M570tで、使い比べてみると確かに大きさといいボールの動きといい使いやすいなと思う。ただし、それも個人的な感想なので、金額を含めて実際に触ってみて考えるのが良いだろう。
現在はM570tは高校生の息子が使っているが、細かい部分も難なく使えているようなので、慣れれば使いやすいということなんだなと思う。
ELECOM マウス トラックボール 有線 5ボタン チルト機能 握りの極み ブラック M-XT1URBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: Personal Computers
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ブロガーの皆さんも愛用しているトラックボールマウス
私がトラックボールマウスを使ってみようかなと思ったきっかけは、いつも楽しく拝見させていただいているブロガーの皆さんが、揃って「ロジクールのm570tは使いやすい」と記事にされていたからだ。
確かに、使ってみると皆さんが書かれているとおり使いやすいし、マウス操作からキーボード入力に移る時の動作がスムーズで、以前よりもキータッチが楽になった。これは、マウスを動かさないため、右手の位置が常にキーボードの近くにあるからだろう。
使っていてなかなか楽しいデバイスだと思う。