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【新商品情報】スケジュールとメモがリンクする「Drawing Diary (ドローイングダイアリー)2017 」

スケジュールはGoogleダイアリーとスマホを連携して管理しているが、さっと見たり調整したりするには手書きの手帳も良い。毎年秋口になると来年の手帳が出始めるが、コクヨからは新たなタイプの手帳が9月上旬に発売されるようだ。

スケジュールとメモを簡単にリンク可能なダイアリー

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http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/ehon/artscrafts/postkesp1.html

コクヨが新たに発売するのが、「Drawing Diary (ドローイングダイアリー)2017」というスケジュール帳。スケジュールとメモとを簡単にリンクできる機能があり、一冊でスケジュール管理もノートテイクも行えるスケジュール帳だ。

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http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/ehon/artscrafts/postkesp1.html

ダイアリー部分は見開きのマンスリータイプとなっており、開いておけば一目で一ヶ月分の予定を見ることができる。また、ノートの先頭ページにはインデックスが付いており、また全ページにタブ欄があるためテーマ別にノートを使い分けることができる。

メモをするノート部分は3mm方眼が採用されているため、イラストや図表など自由に書くことができるようになっている。これはイラストや絵文字でメモを取る私のようなものには嬉しい仕様だ。ページは256ページあるので、平日分だけのメモだと考えれば1日1ページで1年間使用することができる。

さらに、ノート部分の全ページに番号が振ってあるため、ノートのページ番号をスケジュール欄に書けばメモとスケージュールとをリンクさせることができる。この仕組みは、単純なように見えてとても便利だ。実際に私もメモ用の手帳にはページを振っていて、そのページ番号をスマホのスケジュールにメモしておくことがある。

スケジュール欄がマンスリーだけというのは少し不便な気がするが、日々の細かいタイムスケジュールはスマホで管理し、月全体の管理やノートテイクはこのスケジュール帳で行うという方法も良いだろう。

紙質がどうか、万年筆で書いて裏写りがしないかなど手に取ってみないと分からない部分があるが、コクヨの新商品ということで興味津々のスケジュール帳だ。発売されたら、ぜひ書き味を試してみたい。

コクヨといえば測量野帳

コクヨの文房具商品といえば、キャンパスノートや測量野帳が真っ先に思い浮かぶ。キャンパスノートは学生の頃からお世話になっていたし、測量野帳はアウトドアでの記録用として重宝してきた。どちらも数十年来売れ続けているロングセラー商品だ。

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以前ご縁があって、コクヨの「100人、100の野帳」というページに測量野帳について寄稿させていただいたことがある。革製のカバーを使っているということや、アウトドアで重宝しているということを書かせていただいたが、今でもそれは変わらない。

シンプルな仕様ながら使いやすいという点が、ロングセラー商品になる一つの要素だと思うが、コクヨにはそういった「定番商品」があるのがすごいなと思うし、他の文具メーカーでもそれぞれ定番商品があるが、どれもシンプルで使いやすいという点が共通しているような気がする。

シンプルイズベスト。飽きのこない仕様に加えて、ちょっとした気遣いのような工夫があるのが良いのだろう。

コクヨの社員さんとお会いして盛り上がった

先日、仕事でコクヨの社員さんとお会いする機会があった。ステーショナリー部門の方ではなくファニチャー部門の方だったが、文房具の話でおおいに盛り上がった。

いや、私が一方的に文房具の話をして、それにコクヨの方が付き合ってくださったというのが正しい言い方だろう。測量野帳のことやコクヨ博のことなど、初めてお会いする方なのに一気に間合いを詰めてしまった格好だ。

それでも笑顔でお付き合いしていただき、部門は違えどさすがにコクヨの社員さんだなと感謝しきりだ。次回お会いする機会があれば、まずはファニチャーのことからお話をお伺いしたいと思う。