子ども達はお絵かきが好きだ。むすこも幼い頃には、上手か下手かはともかくとしてベタベタと色を塗って楽しんでいた。私も一緒になってクレヨンか色えんぴつでお絵かきや塗りを楽しんでいたが、むすこが幼い頃は休日の楽しみの一つだったことを思い出す。そんな楽しいお絵かきを「大勢で楽しむための色えんぴつセット」がぺんてるから発売される。
たっぷり入った色えんぴつセット
http://www.pentel.co.jp/news/7396/
ぺんてるから8月9日に発売されるのが、たっぷりと入った「パスティック色えんぴつ<ショートタイプ>シェアパック」という色えんぴつのセットだ。もともと、べたつかず折れにくい色えんぴつとして発売されているパスティックシリーズだが、短くなってたくさん入っているところが特徴だ。
http://www.pentel.co.jp/products/artmaterials/coloredpencil/pastick_sharepack/
通常のパスティック色えんぴつは長さが135mmだが、ショートタイプは75mmと約半分の長さになっている。一般的なクレヨンのサイズが長さ90mmほどなので、子どもたちの小さな手にもしっかりと馴染み、持ち心地が良くて使いやすそうだ。
また、形状が六角形になっているので、テーブルの上に置いても転がりにくいというのも特徴だろう。
http://www.pentel.co.jp/products/artmaterials/coloredpencil/pastick_sharepack/
シェアパックには12色がそれぞれ12本ずつ入っているので、大勢で使ってもみんなで十分に楽しむことができるようになっている。幼稚園、保育園、児童館などで重宝するだろうし、子ども向けのワークショップなどでも便利に使えてお得だなと思う。
家庭向けの商品ではないが、見ているだけでワクワクするようなシェアパックは、目の前に置かれた大人もついつい手が出てしまうだろう。ワークショップなどの機会に、親子でワイワイと楽しむためには、見た目でテンションが上がって良いかもしれない。
色えんぴつは大人が使っても楽しい
一昔前は「幼稚園や保育園ではクレヨン、小学生になったら色えんぴつ」というイメージがあったが、最近では色えんぴつも進化してきていて多彩なバリエーションがある。
書いても消せる色えんぴつもあるし、何色かが一本になっているものもある。どれを使うかは目的にもよるが、子どもだけに楽しませているのはもったいない。大人も手帳などのアイコンに色を塗ることによって、カラフルで楽しいスケジュール帳を作ることができる。
私がいつもペンケースに入れているのが、ぺんてるの「マルチ8セット PH802ST 色芯8色」という色えんぴつだ。色鉛筆の芯がマガジン式にグルっと円を描くように内蔵されているので、クリップ部分を回して使いたい色を選び、ノック部分を押し込むとストンと芯が降りてくる。
芯の長さ調整も自分で行うようになっていて、そう言ったアナログ的な使い方が「道具を使っている」という感覚を持てて楽しい。色数が8色と少ないが、少ないからこそ気軽に使うことができるのも良いと思う。
色えんぴつを使ってみたいな思う方には、オススメの一本だ。