今年度の手話講習会が来週から始まるので、講習会用として毎年使っているモレスキンを今年も準備することにした。今までもモレスキン一冊で講習会に望んでいたが、今年は以前クラウドファンディングで購入した便利モノを使うことにした。
使いやすいようにカスタマイズ
講習会用として毎年一冊新しいモレスキンを購入しているが、ペンは3年前からパイロットの「多機能ボールペン 2+1 エボルト」を使用している。一本でシャープペンシル、ボールペン赤、ボールペン黒の3種類を利用することができ、それでいてスリムなのがお気に入りだ。
ペンホルダーをつけようと思ったがページをめくる時に割と邪魔になるので、先日ご紹介した「cheero CLIP 万能クリップ」を使ってペンホルダー代わりにしてみた。変デジ研究所で同様の使い方を紹介されていたので、それを真似させていただいたがとても便利だ。
モレスキンの巻末にはシート式のホワイトボードを貼った。「PLY NOTE」というクラウドファンディングから生まれた手帳セットに入っていたシートで、これがあれば思いついたことや一時的に書き留めておくのに便利だろう。
手帳の巻頭には同じく「PLY NOTE」の年間カレンダーを貼り、次のページには今月のカレンダーを貼った。さらにカレンダーの上には付属しているトレーシングペーパーを貼っておき、用途に合わせてスケジュールを書き込めるようにしている。
しおりには毎年チャームを付けているが、ことしはシンプルにアウトドア用のコードストッパーを取り付けてみた。昨年は真鍮のチャームを付けたが、少々重くて使いにくい感じがあったからだ。今年はこれで軽やかに使ってみたい。
準備は万端。来週からいよいよ新しい年度の講習会が始まるが、こうやって専用の手帳を用意することで、講習会に向けてのモチベーションを高めるというのも大切なことだと思う。
講習会は一冊のモレスキンを使い倒す
(http://www.moleskine.co.jp/Online-Shop/Notebooks)
手話講習会用として、過去3年間とも毎年一冊ずつモレスキンを使ってきた。モレスキンはイタリアのモレスキン社が販売する手帳のブランドで、撥水加工が施された硬い表紙と手帳を閉じるゴムバンドが特徴的な商品だ。
私はラージサイズのモレスキンを使用しているが、一年を通じて使う講習会用としてはちょうど良いページ数だと思う。また、モレスキンの中でも「エバーノート 方眼 ラージ」を好んで使っているが、他のモレスキンよりも若干紙が厚めなのが気に入っている。
モレスキンを好んで使うのには訳があって、一番は机がなくても書くのが容易な点だ。表紙が硬いので手に持ったまま書くことができるうえに、適度な大きさがあるので殴り書きにも対応してくれる。手話は見て覚える言語なのであまり手帳を使う場面はないが、読み取りの時などには手元を見ないで書く必要があるので重宝している。
また、講習会で配布される資料やスケジュールなどは、持ち帰って自宅で縮小コピーをしてから貼り付けるようにしている。他にファイルを作った方が綺麗に整理できるのだが、「この一冊があればすべて分かる」という方法が私には合っているからだ。
講習会が終わって帰宅したら棚の一角に置き、次の講習会の時には取り出してビジネスバッグに入れる。一冊で今後の予定や今までの復習がすべて行えるというのは、忘れ物の多い私には必須のノートだ。