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そうか、たくさん入れたい人もいるんだ!コクヨの大型ペンケース「カパット」

 商品というのは、使い手によって求める機能や性能が異なる。例えば鍋や皿なども、登山に使おうと考えている人と家で使おうと考えている人とでは選ぶものが異なる。

 文房具も同様で、事務用なのか自宅用なのか、ビジネス用なのかプライベート用なのかでおのずと選ぶものが違ってくるだろう。コンパクト化が進んでいると思っていたペンケースも同様で、視点を変えると大容量のものが求められるケースもあることに気がついた。

大容量のペンケースが妙に可愛い

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 先日、某大型文具店に足を運んだところ、新入学セールとしてペンケースがずらりと並んでいた。その中でもひときわ目立っていたのが、コクヨの「コクヨ ペンケース 大容量 ミニバック カパット トリコロール F-VBF150-1」というペンケースだった。

 他のベンケースが軽量コンパクトだったり自立したりするものばかりの中で、ドーンとした形状のベンケースはミニバッグの雰囲気すらあって存在感抜群だ。差し込まれているPOPには「お菓子入れにもなる」という、これまた意表をつくキャッチが書いてあり目を引く。

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 さらに、ベン類を入れる部分が大容量なだけではなく、底の部分もパカッと開くようになっているので、かなりいろいろなものが入るだろう。

 コクヨの商品ページを見ると、女子高生をメインターゲットにしているようだが、文房具としてではなく何かを入れてプレゼントするのにも良いこの商品は、カラーバリエーションも豊富なのでいろいろな用途に使えそうだ。

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コクヨ ペンケース 大容量 ミニバック カパット トリコロール F-VBF150-1

コクヨ ペンケース 大容量 ミニバック カパット トリコロール F-VBF150-1

 

文房具類の使い方を考えるのもまた楽しい

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 シンプルな文房具類ほど、汎用性があって使い道を考える楽しさがある。

 例えば、本を立てておくための書見台を使って手帳などを抑えるために使ってみたり、アイパッドを立てるために使うということもできる。ちょっとしたことだが、本来の機能以外に使い道を探すというのは案外楽しい。

 そのほかにも手帳用のゴムバンドを文庫本用に使ったり、マグネット付きクリップをスマホコード止めに使ったりと、シンプルな道具ほど汎用性があって面白い。この面白さが、文房具好きの自己満足とさらなる好奇心に繋がっているのだと思う。

自分の好み以外のものにも目を向けてみる

 これまでもリヒトラブの大きめのペンケースをご紹介したが、自分自身がビジネスバッグを使っているため、どうしてもコンパクトなペンケースに目が行ってしまう。そうなると、文具店などに行ってもおのずとコンパクトな商品が気になる。

 しかし、自分が必要としているもの以外のタイプにも目を向けてみることで、新たな発見や世の中の流行などが見えてくるのかもしれない。自分の世代、自分の持ち物、自分のライフスタイルなど、「自分」が中心になってしまうと世の中の流れや新しいものに対して鈍感になってしまいそうだ。

 そうならないためにも、常に自分の外側を意識して物事を見る習慣をつけることが大切なんだろうと思う。