8月に入って猛暑とも酷暑とも呼ばれる暑い日が続き、夜も熱帯夜で寝苦しい東京地方。 クーラーをつけっぱなしにする訳にもいかず、 扇風機の風で何とかしのいでいるが、 寝入りばなからググッと安眠の域に引っぱりこんでくれるアプリやグッズがあった。
雨音のゆらぎを再生するアプリ「SimplyRain」
出張先などで環境が変わり、なかなか寝付けない時に利用出来るのが「SimplyRain」というアプリ。 iPhoneやiPadで使えるアプリだが、 雨音や遠雷まじりの雨音が流れてくるというアプリだ。
とてもシンプルなアプリで、聞こえてくるのは「雨音」と好みで入れられる「遠雷」。 これだけで眠れるのかなという気がするが、音が大きくなったり小さくなったりする「ゆらぎ」機能があるため、思ったよりも脳がリラックしして眠りに入りやすくなるようだ。
タイマーもセットすることができるので、電源が入りっぱなしになるという心配もない。雨の量も調整することができるようになっているところが細かい。
昔から「雨音を聞くと眠くなる」という話はあったが、ヘッドフォンやイヤホンをしてこの音を聞くというのは、 それだけで寝にくくなる場合もあるかもしれない。そんな時にはスピーカーで流した方が良いだろう。
試しに使って見たら、私は割とすんなり眠りに入ることができたが、元来寝付きの良い方なのでその効果もあるかもしれない。
◇「SimplyRain」 価格：120円
ひんやりシーツで安眠を得る
快眠グッズとして人気なのが「ひんやりガーゼケット」という商品。接触冷感素材のナイロン生地に雲母を蒸着させることで、ひんやりとした感覚をあたえてくれるシーツだ。
レビューを見てみるとかなり清涼感を得られるようなので、寝入り端の熱くりしさから解放されるかもしれない。人によって効果に差があるかもしれないが、店頭に置いてあれば一度触ってみてから買うのも良いだろう。
安眠したかどうかをチェックしてみる
安眠グッズというよりは、 安眠したかどうかを確認するグッズが「安眠チェッカー」という商品。手の平に貼るだけの簡単グッズだ。
睡眠中の精神性発汗を測定するため、手の平にこのグッズ（パッチ）を貼るだけという簡単な仕様だ。朝起きた時にパッチを見て、その目盛りで睡眠の深さが測定できる。
寝ている間に手の平のパッチが取れるのではないかと少々心配だが、かなり強力に貼り付くようなのでその心配はなさそうだ。ちょっと不思議なグッズだと思う。
ちょっとした工夫とグッズで夏バテを防ぐ
ぐっすりと眠れた時の目覚めの爽快感はとても気持ちが良い。その爽快感を得るために快眠グッズが売れているようだが、グッズに頼るだけではなく規則正しい生活と適度な運動がまずは大切だろう。
寝る数時間前に身体を動かして体温を上げたり、 温いお湯に半身浴をして身体を適度に疲れさせるというのも安眠するためのひとつの方法のようだ。暑い夏だからこそしっかりと寝てしっかりと食べ、夏バテをしないように猛暑を乗り切りたい。
