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水彩色鉛筆でいつもとはちょっと違ったイラストを描いてみよう

 子どもの頃は水彩画を描くのが好きだった。描いた絵が何かの賞に選ばれたこともないし、クラスですら貼り出されたことがないのだが、色を混ぜて真っ白な紙に塗っていく作業はとても楽しかった。

 今では絵文字やイラストをちょこちょこっと描く程度だが、それでも自己満足の世界に浸れるのもまた事実で、時々絵の具を混ぜては水彩画を描いていたことを思い出す。いまさら絵の具やパレットを買ってまで水彩画を描くのも大げさな気がするが、「水彩色鉛筆」を使って水彩画気分を味わうことはある。

手軽に楽しめる「水彩色鉛筆」 

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 私が使っているのは「FABER-CASTELL 水彩色鉛筆 丸缶 24色セット」という水彩色鉛筆。価格も手頃で必要最低限の色が揃っているのがお気に入りだ。本格的に水彩画を描くのではなく、気が向いたときに色を塗って水彩画気分を味わうのにはうってつけの商品だと思う。

 水彩色鉛筆は普通の色鉛筆のようにシャカシャカと色を塗り、後から水をつけた筆でなぞることで水彩画の雰囲気を出すことのできる文房具。絵の具をパレットに出して混ぜ合わせるという手間が必要ないので、本当に気軽に色彩を楽しむことができる。

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 下手な絵で申し訳ないのだが、屋根の上に登って座っているネコというシチュエーションの絵を描いてみた。どれだけ力が入っていない絵なんだよと自分で突っ込みを入れたくなるが、水彩色鉛筆の雰囲気をわかっていただくために描いたのでご勘弁願いたい。

 耐水ペンでイラストを描き、水彩色鉛筆で色をつけてみたが、このままだと単に色鉛筆で彩色したものと同じだ。

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 色の部分を水をつけた筆でなぞると、色が溶けて絵の具で塗ったような雰囲気になる。私の絵がイマイチなのと塗り方が少なかったので雰囲気が出ていないが、絵の具を溶かして塗ったような気分になることはできる。 

 筆と水を用意するのが面倒な場合には「水筆」という商品もあるので、それを利用するとさらに手軽に楽しむことができる。小さいお子さんと水彩画を楽しむのも良いだろうし、ちょっとした気分転換にも良いかもしれない。

FABER-CASTELL 水彩色鉛筆 丸缶 24色セット TFC-115924

FABER-CASTELL 水彩色鉛筆 丸缶 24色セット TFC-115924

 
ステッドラー ウォーターブラシ   949 01 中筆

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イラストが楽しいブログあれこれ

 はてなブログを使っている方の中には、イラストを中心にしたブログを書かれている方が結構いらっしゃって、いわゆるコミックエッセイとして楽しませていただいている。私自身が子ども頃には漫画番長を自認するほど漫画好きだったので、コミックエッセイはすんなりと自分の中に入ってくるのだと思う。

 いろいろなブログがあるが、いつも楽しませていただいているブログをいくつかご紹介させていただきたい。

jyajyayome.hatenablog.com

 奥様のことを中心に描かれている「じゃじゃ嫁日記」は、毎回楽しいエピソードやためになるエピソードを楽しませていただいています。カブトムシの飼育や乳酸菌の作り方など、これはすごいなと思う内容もしばしば。ためになります。

www.ohg.jp

 はてなブログに引っ越してきて間もない頃から拝見しているのが「モノクロ家計簿」というサイト。「ミニマリスト」という言葉を知ったのもこのサイトで、面白いな〜と思って読んでいたら、マイナビニュースでの連載も開始されたとか。読者として、なんだか私まで嬉しくなってしまいました。

doraneko-travel.hatenablog.jp

 一人旅のことを中心に書かれている「ドラねこ旅日記」。イラストだけではなく写真も豊富に使われていますので、コミックエッセイというジャンルではないかもしれません。それでも、豊富な文書量と旅に関する情報量はものすごくて、かなり真剣に読み込んでしまうサイトです。

 人は自分にないものに憧れるというが、イラストを描くのが好きだけど上手ではない私にとっては、文章もワンセットで書かれているコミックエッセイには強く惹かれてしまう。

 はてなブログにもそれ以外にも素敵なコミックエッセイサイトがあると思うので、これからも地道に探してみたいと思う。