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「株式会社はてな」のオフィスは遊び心満点の空間だった

 はてなブログに乗り換えて1年。それ以前に利用していたブログサイトから通算すると、ブログを書き始めてから10年目に入った。三日坊主の子ども時代を過ごした私としては我ながらすごい。そんなことを考えていた矢先、株式会社はてなさんに遊びにいく機会を得た。

■まったりできるスペースが素敵だ

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 はてなブログやはてなブックマークなど、コンシューマー系のソーシャルサービスを中心に事業展開を図っている株式会社はてな。東京オフィスは南青山にある根津美術館のすぐ隣にある。

 地下鉄表参道駅から地上に出ておしゃれな店舗が立ち並ぶ界隈を過ぎると、根津美術館を含めて静かな佇まいを見せてくれる街並みへと変わる。そんな閑静な地域にある東京オフィスは、働きやすく楽しそうな雰囲気だった。

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 東京オフィスはつい最近リニューアルしたばかりとのことだったが、社員の皆さんが食事を休憩をするスペースも人工芝が敷かれた開放感のある場所だった。開放感があるというか遊び心があるというか、フットサルのボールが似合う素敵な空間だ。

 セミナー会場としても使用できるこの空間には、写真のとおり大型テントも設置されていて遊び心満点。東京オフィスは広告営業や広報・マーケティングなどのビジネス事業を展開する拠点となっているそうだが、クリエイティブな発想をするためにはこういった環境が必要不可欠なのかもしれない。

 社員の平均年齢は20才台だということなので、遊び心満点のこの空間はモチベーションをあげるのにも一役買いそうだ。私のようなおじさんでも「楽しいな」と思える空間だった。

■まったりできる打ち合わせ室もある

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 開放的な休憩スペースだけではなく、根津美術館側には掘りごたつ式で畳敷きの打ち合わせ室もあった。毎週末に社員の皆さんに提供されるというおやつ(この日は和菓子)をいただきながらいろいろなお話を伺ったが、まるで根津美術館の中にあるような雰囲気のこの部屋はまったりと話すには絶好の環境だった。

 写真には写っていないが、右側の壁にはテレビ会議システムが設置されていて、京都オフィスとの会議にも使用されるらしい。というか、会議や打ち合わせとしての利用がメインだと思うが、畳に掘りごたつ式テーブルというのは、リラックスして打ち合わせができる良い工夫だと思う。

 この「リラックスする」というのが株式会社はてなの特徴かもしれない。お相手をしていただいた週間はてな編集部の皆さんも雰囲気が穏やかで、オフィスの雰囲気とピッタリマッチしているのが印象的だった。

 「自転車通勤支援」「オフィルランチ提供(社員はランチが無料)」「フリードリンク」などユニークな福利厚生制度のお話もお聞きしたが、かゆいところに手が届くような仕組みが導入されているという点でも「人」を大切にする社風であり、それがブログのサービスにも現れているんだろうなと感じた。

■私がはてなブログに引っ越した理由(わけ)

 9年近く利用していたブログサービスが突然終了することになり、新しいブログサービスへの引っ越しを余儀なくされたのが一年前。いろいろなブログサービスを比較するために数社のサービス内容を確認してみたが、書きやすさやシステムなどは千差万別。どれが良いかとなると、かなり迷ってしまった。

 そこで自分なりの条件として決めたのが「書きやすさ」と「SNSとの連携のしやすさ」。特に「書きやすさ」というのは毎日ブログ記事を書くうえではとても大切なことなので、いくつかの有名なブログサービスを試してみた。

 その結果として「サービスも含めてなかなか良い」と思ったのが「はてなブログ」。『シンプルモダンな最新型ブログ』と銘打っているだけあって、SNSとの連携も容易で何よりも写真の貼付け方法なども含めて記事が書きやすい。「はてなスター」は利用者相互のコミュニケーションを容易にし、「今週のお題」はブログネタを提供してくれてありがたい。

 使いやすさや書きやすさをどう感じるかというのは個人差があって人それぞれだと思うが、毎日記事を書く習慣がある私にとってはぴったりとマッチしたサービスだったということだと思う。

 人生50年を過ぎて毎日ブログを書いているというのもおかしなものだが、それを可能としてくれる良いサービスだと思う。