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ボルダリングでのケガに効くテーピング方法

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 ボルダリングはインナーマッスルを鍛えるスポーツであるとともに、 柔軟性や瞬発力も必要とされるスポーツだ。関節を柔らかく使うことによって難易度の高い課題もこなせるようになるし、瞬発力を身につけることによってホールドを確保することが容易になりる。

 しかし、そのため多いのが関節のケガ。ボルダリングというスポーツは筋肉を痛めることよりも、 関節を痛めることの方が多いスポーツだなと思う。特に私のような中高年になるとその確率が高くなるようだ。

 関節のケガは日常生活にも支障をきたすので、適切なテーピング方法を知って実践することが大切だなと思う。また、ボルダリングに限らず様々なスポーツを楽しむうえで、テーピングの知識というのは持っておいた方が良いだろう。

 ■ピップのテーピング講座サイト

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 ピップエレキバンで有名なピップ社が開設しているのが「テーピング講座」というサイト。 身体の各部位毎のテーピング方法が丁寧に解説されていて、ボルダリングをはじめとしていろいろなスポーツで関節を痛めた時に重宝する。

 ボルダリングを始めた頃は筋肉痛に悩まされていたが、徐々に難易度の高いルートを登るようになってからは指の関節や膝の関節を痛めることが多くなってきた。筋肉は鍛えることができるが、関節を鍛えるというのはなかなか難しい。それだけに正しいテーピングの知識は身につけることは、とても重要なことだと思う。

■指の関節を保護するテーピング方法

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 ボルダリングで必要な力のひとつに保持力がありる。握りにくいホールドをしっかりと掴むことができないと、身体を柔らかく使っても課題をクリアするのには限度があるからだ。

 以前、週2〜3回連続で登りに行った時に痛めたのが指の関節。 特に薬指と中指の第2関節の痛みに悩まされた。何事も適度に行うことが大切だという良い例だが、そんな時にはやはりテーピングが効果的だ。

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 ピップのサイトにも「指の関節に違和感があるとき」というサイトがあるので、痛みがある時にはこちらを参考にして欲しい。動画も用意されているので分かりやすいなと思う。

 指の関節を痛めるというのはボルダリングにはつきものなので、痛みがなくても予防のためにテーピングを行っておくのも良い。ただし、指先にテーピングすることで若干保持力が落ちるのでその点は注意が必要だ。

■ひざ関節の痛みに効果的なテーピング

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 指関節の痛みと同じくボルダリングで痛めることが多いのが膝の関節。「ひざ関節の安定のテーピング」も分かりやすく図解されているのでとても参考になる。

 ある程度壁を登れるようになると手の力ではなく足の力で登って行けるようになるが、膝を内側に入れて下半身を固定したり、踏み込んで登ったりすることが多くなるため、ひざ関節に大きな力がかかることもふえる。

 私も右ひざを痛めて走ることができないぐらいつらい時期があったが、テーピングのおかげで歩いたり軽くボルダリングを楽しむには支障のない範囲まで回復した。本来は安静にしてなければならないのだが、きちんとテーピングを行いながら動かすことで回復が早くなるような気がする。(個人の感想です)

 正しいテーピングでケガの予防を行うとともに、 万が一痛めてしまった時の措置を適切におこなう。 スポーツを楽しむうえでは大切なことだと思う。