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ダイヤモンド富士の見える場所

 先日「高尾山から見るダイヤモンド富士」についてご紹介したが、富士山が見える場所であればどこからでも見えるはずなのがダイヤモンド富士。国土交通省ではダイヤモンド富士を見るための情報が掲載されたサイトを運営しているが、それを見るとかなりの広範囲でダイヤモンド富士が見られるようだ。


冬至の前後は高尾山からダイヤモンド富士が楽しめる! - おやこでポレポレ 

 ■ダイヤモンド富士が見える場所を探す 

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(「国土交通省関東地方整備局」のHPから参照)

 国土交通省関東地方整備局が作成しているサイトに、 「関東の富士見百景」というサイトがある。このサイトには ダイヤモンド富士の見える場所と日時が詳しく載っていて、 ダイヤモンド富士の定義や見ることの出来る場所の地図も掲載されている。

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(「国土交通省関東地方整備局」のHPから参照)

 このサイトでは「太陽が富士山の頂上の真ん中に重なった状態」をダイヤモンド富士と定義しており、カシミール(GISソフト)を使用したシミュレートで位置や日時を特定している。また、4枚の図では上の2枚がダイヤモンド富士で、 下の2枚のような状態のものについては除外している。

■思ったよりも広範囲で見られるダイヤモンド富士

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(「国土交通省関東地方整備局」のHPから参照)

 サイトの中央にはダイヤモンド富士の見える場所と範囲が示されており、その下に具体的な場所と日時が書かれている。色々な場所で5月頃までダイヤモンド富士を見ることができ、場所によっては8月以降に2回目のダイヤモンド富士も見ることができるようだ。

 こうやって見てみるとさすがに富士山、かなり遠くまで見ることが出来るんだなと改めて驚いた。当たり前の事ながら富士山から東側では日没時にダイヤモンド富士が、富士山から西側では日の出の時にダイヤモンド富士が見られる。

 寒い時期のダイヤモンド富士は撮影も大変だが、4月に入ると鎌倉や三浦半島から見ることができるようなので、桜を見ながらダイヤモンド富士も見るということができるんだなと思った。