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写真の被写体選びはセンスを磨くことなんだろう

 初めて一眼レフを買ったのは今からもう30年近く前のこと。中古のキャノン一眼レフを手に入れた私は、当時バイクに乗っていたこともあってツーリングがてら花や風景を写していた。フィルムカメラの頃だったので、フィルム選びも楽しかった。

 コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を経てデジタル一眼にしたのは10年前。コンデジでも色々な写真を撮っていたが、 デジタル一眼を使うようになったことで再び熱心に撮るようになった。

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 被写体も風景や花などを以前から撮っていたが、 乗り物好きということもあってこんな写真も撮りだした。

  真岡鉄道を走る蒸気機関車。 親子揃って乗り物好きなので、この頃から色々なところに出向いたのを覚えている。写真を楽しむのに被写体選びというのは大切だと思うが、やはり「好きなものを撮る」というのが一番なんだろうなと思う。

 花が好きなら花を撮る。 風景を見るのが好きなら風景を撮る。「好きなもの」というくくりで何でもかんでも撮ってしまうのも、 またひとつの写真の楽しみ方なのかもしれないなと最近は思う。

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(谷中商店街にて)

 私が好きなのはやはり街撮りスナップ写真。 私の場合には行き着くところはやはりここかなと思ったりする。風景の中に人が入っていて、それだからこそ風景にも意味が出て来るような気がする。

 昔、写真教室に通っていた頃に、講師が「風景の中に人が入ることで”情景”になる」というようなことを話されていたが、ふと心が和むような情景写真を撮れるようになると良いなと思う。

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(小樽運河)

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(横浜山手洋館)

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(新宿御苑)

 とはいえ、風景でも人物でも物でも、要は自分が「撮りたい」と思うものを素直に撮ることが一番で、そういう意味では写真の技術というのはまずは自分のセンスを磨くことにほかならない。

 「撮りたい」と思うものがあれば、どうやって綺麗に撮れるか工夫するだろうし、ライティングも含めていろいろと考える。そこから「技術」を向上させるということにつながってくるのだろうから、時間を作っていろいろな場所に出かけて、「撮りたい」と思う場所やものを探すことから始めたい。

 自分で納得できる写真を撮るのには、まだまだ道遠しという感じである。