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メールで人が変わってしまう「メール人格豹変者」との付き合い方

 昨日の記事で部下指導について書いたところ、知人から「メールで注意する上司というのは案外多いんだ」という話を教えてもらいました。また、「普段は大人しいのにメールの文面が凶暴になる人が案外多い」という話も聞きました。「メール人格が凶暴になる人」というのは、割とあちこちにいるらしいんです。

 

■メールを書く時に人格が変わる

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 知人に教えてもらったのが、ダイヤモンドオンラインに掲載されていた「普段はおとなしいのに文面では凶暴に!?メールで人格が豹変する二重人格社員の恐怖」という記事。普段は大人しいのにメールの文面では突然豹変して攻撃的になり、まるで二重人格のような人がいるという内容でした。

 ダイヤモンドオンラインの記事を要約すると、会って話をすると真面目で大人しいのに、メールで意見を求めると突如として辛辣でネガティブな意見を寄せる社員に驚いたという内容でした。

“考えてみれば、Dさんの知人で普段は至って紳士的で、誠実なイメージしかないHさんは、メールで時折、過激な内容を送りつけてきます。ちなみにHさんは車に乗ったときにも性格が変わって走り屋になります。ですから、普段Dさんが接しているHさんの紳士的な姿は、仮の姿なのかもしれません。”

 昔から「ハンドルを握ると人格が変わる」という人は結構いましたよね。メールでも同じことが言えるのかもしれません。またちょっと話は違うかもしれませんが、お酒を飲むと人格が攻撃的な方向に豹変するという人も結構いて、しばしば驚かされるということがあります。

 メールで豹変する人は普段は周囲から見て腰が低くて大人しい人が多いようです。どちらがその人の本当の姿なのかはわかりませんが、ビジネス上で「相手に不快な想いをさせる」という点では考えなすべきことだなと感じました。

■「メール人格がリアルと異なる人」との付き合い方

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 私も仕事の場面で少なからずメールで辛辣な言葉を羅列してくる人に出会ったことがありますが、そういう人にはとにかく「刺激しない」という対応を心がけています。また、出来るだけ顔を合わせて話をする機会を作るようにも心がけています。

 メールに書いてある言葉は辛辣でも内容的には正当なことが多いので(独りよがりの独善的な内容の場合もあるのですが)、相手の言葉をきちんと受けた上で短い言葉を羅列したメールで返すことも心がけています。

 また、こういう人は時として自分の正当性を誇示するためにCcに周辺の人を入れてみたり、返信されたメールをさらに拡散したりすることも多々ありますので、返信メールには十分注意して丁寧な返信を心がけることも大切です。

 実に面倒な話ではありますが、こういう人は次第に周囲からも疎まれていくことが多いので、少し遠回りなようでもそういった対応が結果的には功を奏するのではないかと思っています。

■顔文字文化というのは案外良いなと思う

 私は年甲斐も無くメールに顔文字を入れることがありますが(もちろん仕事上では入れませんが)、考えてみると顔文字というのはとても良いコミュニケーションツールなんだなと思います。

 「今日はありがとうございました。次もまたご一緒しましょう」というメールが「今日はありがとうございました(*´ー`*)ノ゛次もまたご一緒しましょう(^_^)」と顔文字が入ることで、無機質なメールがとたんに温かくなるような気がします。

 もちろんビジネス上で使うものではありませんが、ビジネス上でつかえるこういった感情を表現するものがあれば、忙しくて慌てて出したメールでも相手に冷たい印象を与えなくて済むのになと思ったりもします。

 メールというのはなかなか難しいものですよね。