気分はポレポレ よろず情報ブログ

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旅先で書店めぐりをする楽しさ

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 本好きなので旅行や出張の際には必ず文庫本を持参しています。あまり何冊も持つと荷物になるので、厳選した一冊を持参することが多いのですが、持参した本のページが少なくなると不安になってしまいついつい買ってしまいます。

 これでは何のために本を厳選したのかが分からなくなってしまいますが、読めなくても良いので手元に予備の本が無いと落ち着かないという、ほぼ読書中毒の様相を呈してきています。

 先日も出かけた先でフラッと入った書店で面白そうな本を見つけてしまい、結局2冊も買ってしまいました。

■いつもいく書店とは違う風景

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 今回、札幌に出張で出向いた際にも、打ち合わせが終わってホテルに入る前に、フラフラッと中心街にある大型書店に足を運びました。

 東京に本店がある大型書店の札幌店なのですが、広々としていて平台も多くて、眺めて歩くだけでも楽しい書店なんです。

 地方都市にある書店で東京の書店と違うところは「ご当地本コーナー」があること。その土地が舞台となった物語や、出身作家の本などが並んでいるコーナーがある書店が多いなと思います。

 私が勝手に「ご当地本コーナー」と名づけているだけなのですが、どこの都市に行っても必ずこういったコーナーがあって、まずはご当地本をいろいろと見て回るのが楽しみの一つです。

 こう言う目で旅先の書店内を見てみると、自分が住んでいる書店とは雰囲気というか景色というものがずいぶんと違うなと思いますし、それが旅の楽しさを増してくれているような気がします。(出張は旅ではありませんが)

 旅行で行った先の観光地の風景もさることながら、家族で出かけた先で入った書店の棚や雰囲気、そして本を選びながらその土地の言葉で話をしている人の会話などが記憶の中に心地よく残っています。これは本好きで書店好きだからでしょうか?

 皆さんも機会があれば、旅先でちょっと時間を作って書店に入ってみてください。ショッピングモールに入っている書店でも、同じように土地の雰囲気を味わうことが出来ると思います。

■お気に入りのブックカバーとともに

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 いま使っているのブックカバーは、「ドン・ヒラノ」の布製ブックカバー。猫が煙管を咥えて腕組みをしている刺繍が楽しいブックカバーですが、しおりの先がフェルトで出来た草履になっているのもお気に入りです。

 もう数年前に買ったブックカバーでだいぶくたびれてきていますが、丁寧に手洗いしてはアイロンをかけて使っていて、使うほどに手になじんでくるような気がします。

 ブックカバーも大事なアイテムのひとつだなと思いますし、お気に入りのブックカバーに入れた文庫本を持って旅行に出るというのは、それだけでなんだかとっても楽しくなるような気がします。

 スマホでゲームをするより、時間があれば文庫本を読む。そんなスタイルが個人的には大好きです。