映画館で観る映画というのは、どうして自宅で観るよりも感動的に感じるのでしょうか。日常生活から離れて「映画館」という非日常空間に入って、映画と真正面から向き合うからこそ独特の感動を得られるのかもしれませんね。映画好きの方に嬉しい、名作を低価格で観られる年間パス・月間パスの販売が始まっています。
■イオンシネマが開始した「名作を映画館で観られるパス」
月額1,200円で邦画・洋画の名作4本作品を観ることが出来るというのが、イオンシネマが今年4月から始める「シネパス」。平日限定の上映ながら、映画好きには嬉しいサービスだなと思います。
“「シネパス」は毎月1つのテーマにもとづきハリウッド往年の名画から新たな日本の傑作まで4作品を厳選。月ごとにテーマはかわり、1年間で全12テーマ・計48作品を平日のスクリーンにて上映いたします。すべて高品質のデジタルシステムで上映。何度でも観たいたくさんの名作映画と劇場で出会ってください。”
年間9,800円の年間パスを購入すれば「毎月4本×12ヶ月=48作品」が何回でも観られるほか、全作品が掲載されたガイドブックもプレゼントされます。
■毎月テーマを決めて上映
毎月4本の映画は各月毎にテーマが決められていて、「コメディー」「ラブストーリー」「SF」「ミュージカル」など様々。それぞれの月に好きな映画が一本でもあれば、お得なパスになるなと思います。
ラインナップを観てみると「南極料理人」は「フィールド・オブ・ドリーム」、「裏窓」「ニューシネマパラダイス」など大好きな映画がずらりと並んでいました。平日に時間が取れればぜひ行ってみたい映画ばかりですが、一回だけ観ても1,200円ならお得かなとも思っています。
最近では「映画はDVDで鑑賞する」という方も多いと思いますし、自宅でも映画化の臨場感が味わえるサウンドシステムなどもかなり進化してきています。しかし、映画館で観る映画というのはそれとは別格で、映画館の雰囲気を含めて映画鑑賞を楽しむという方も多いのではないでしょうか。
新作映画をシネコンで観るというのも楽しいですが、過去に観た名作をもう一度映画館でじっくりと観るというのもまた良いですよね。