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今年も始まった年末始の恒例行事「世田谷ぼろ市」

 季節の風物詩というのはいくつもありますが、師走も押し迫ってくると始まる東京の風物詩があります。寒い中でも活気のあるイベントなんですよ。 

  ■毎年大賑わいの「世田谷ボロ市

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 毎年、暮れとお正月明けに開催されるのが「世田谷ボロ市」。今年も暮れのボロ市が12月15日・16日に行われました。
  暮れのボロ市は日曜日と月曜日の開催でしたが、年明けのボロ市は1月15日(水)・16日(木)の平日2日間ですので、12月に比べて少しは人出もすくないかもしれませんね。
■古い歴史を持つボロ市

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 東京都指定無形民俗文化財にも指定されている世田谷ボロ市は、元々は戦国時代に始まった楽市にまで歴史がさかのぼります。
 「ボロ」とはわらじと一緒になえこむ布のこと。わらじにボロをなえこむとわらじが大変長持ちするそうで、それを売るようになった事から「ボロ市」という名前になったと言われているようです。 
  また、世田谷は江戸と小田原を結ぶ街道の要所として栄えていたため、ボロ以外の生活用品も盛んに売られるようになり今日に至っているそうです。
  年に2回のボロ市には毎年新年のボロ市に足を運んでいますが、包丁やまな板などの生活用品が数多く売られているほか、骨董品や手作り品なども売られていてとても楽しい市なんです。
 駐車場はありませんが少し遠くのコインパーキングに車を停めて、トコトコと歩いていくか路面電車世田谷線で行く事になります。
 一日中大勢の人で賑わっているボロ市ですが、やはり朝一番に出かけてゆっくりとお店を見て歩くのが良いかもしれませんね。
 季節の風物詩となっている世田谷ボロ市。年明けの少し落ち着いた頃ですのでお出かけになってみてはいかがでしょうか。私も休みが取れればぜひ足を運びたいと思います。

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開催日:2014年1月15日(水)・16日(木)9:00〜21:00 
場所:世田谷1丁目通称“ボロ市通り”とその周辺 
最寄駅:東急世田谷線上町駅又は世田谷駅