季節の風物詩というのはいくつもありますが、師走も押し迫ってくると始まる東京の風物詩があります。寒い中でも活気のあるイベントなんですよ。
■毎年大賑わいの「世田谷ボロ市」
■古い歴史を持つボロ市
「ボロ」とはわらじと一緒になえこむ布のこと。わらじにボロをなえこむとわらじが大変長持ちするそうで、それを売るようになった事から「ボロ市」という名前になったと言われているようです。
また、世田谷は江戸と小田原を結ぶ街道の要所として栄えていたため、ボロ以外の生活用品も盛んに売られるようになり今日に至っているそうです。
一日中大勢の人で賑わっているボロ市ですが、やはり朝一番に出かけてゆっくりとお店を見て歩くのが良いかもしれませんね。
季節の風物詩となっている世田谷ボロ市。年明けの少し落ち着いた頃ですのでお出かけになってみてはいかがでしょうか。私も休みが取れればぜひ足を運びたいと思います。
開催日:2014年1月15日(水)・16日(木)9:00〜21:00
場所:世田谷1丁目通称“ボロ市通り”とその周辺
最寄駅:東急世田谷線上町駅又は世田谷駅