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サッと取り出してサッと書く「トトノエ クリップボード」が便利な訳

デジタル機器が普及してきても、紙とペンはまだまだ不朽の組み合わせだ。思い付いたことを書き留めたり、不意にメモをする必要が発生したときには手書きの方が早いし、記号やイラストを書くときにも手軽ですばやい。

そんな時にはメモ帳を使うのが一般的かもしれないが、私は情報カードと小さな クリップボードを使っている。

手軽に使える「トノエ クリップボード」

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いつも手元に置いているのが、手軽に使える「トトノエ クリップボード」という商品。情報カードを挟むことの出来る「5×3」を使っている。 

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一般的には『ジョッター』という名称で知られているメモ用のボードだが、巷に出ているジョッターよりも価格が安いので気軽に使うことが出来る。なによりも、情報カードを差しむことで立ったままでもメモを取ることが出来るのは便利だ。 

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書いたカードは裏側のポケットに入れておけるのだが、ため込まず出来るだけ早く取り出して整理することが大切だろう。書いておくだけならメモ帳の方が利便性が高いからだ。

私は会議時に使うノートとセットにして持ち歩き、会議の時に頭に浮かんだアイデアや会議以外の用事を思い付いた時のメモ用に使っている。会議の時にその会議の議題以外のことを思い付くというのは良くあることだが、だからこそ情報カードを利用することで他の情報とごちゃごにならずに済む。以外と便利に使える道具だ。

情報カードを上手に使う 

私が使っている情報カードは、コクヨの「情報カード 横罫 5x3サイズ 100枚 シカ-30」という商品だ。片面が罫線で片面が方眼なので、メモ用とグラフやイラスト用とに使い分けることが出来る。

情報カードの活用方法は、色々な書籍で語られているのでそちらを参考にして欲しいが、「書いたらすぐに分類する」というのがまずは大切だと思う。逆に「必要なければすぐに破棄する」ということも大切で、不要な情報は手元に置かないことが情報整理には必要だろう。

家具や道具の断捨離と考え方は同じだと思う。

アナログとデジタルの良さを融合した「デジタルノート『フリーノ FRN10』」をキングジムが発売

最近では、会議や打合せの席でノートパソコンにメモを打ち込む人が増えた。記者会見などをテレビで見ていても同様だ。たしかに、打ったメモがそのままデジタル情報として残るのは、後々整理するのには便利だ。

一方で、手書きのメモならより早く書ける場合があるし、ちょっとしたイラスト等を添え書き出来るというメリットがある。個人的にはまだまだノートに手書きするという、アナログな方法が合っている。

手書きの良さを取り入れたデジタルメモ

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キングジムは、文房具の温かさとデジタルの機能性を併せ持ったデジタルノート「 フリーノ 」 を2020年7月31日(金)から発売する。この商品は、2019年12月から約3ヵ月間かけてクラウドファンディングを行い、約6,000万円を集めることに成功しているが、大企業のキングジムが行ったクラウドファンディングなので、お金が集まって当然と言えば当然だろう。

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「フリーノ」は手書きのノート機能以外に、PDFの閲覧・書き込みができるドキュメント機能とノートとの紐づけが可能なカレンダー機能を備えている。また、最大約87,000ページ分を保存できるという性能は、デジタル機器ならではだ。

また、画面には明るさや色味を調整できるフロントライトが搭載されているので、暗い場所でも書くことが出来る。さらに、ワコム製のデジタイザとデジタルペンを採用しているので、書き心地はかなりスムーズに仕上がっているようだ。

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本体に保存したデータは、USBケーブルでパソコン等に取り込めるほか、microSDカードへの保存やDropboxへの保存も可能だ。その他、スリープ画面にノートやカレンダーを常時表示させられるなど、細かい部分にも配慮されているのが特徴だろう。

カラーバリエーションはブラック、ブラウン、グレーの3色。大きさは「幅約182mm×縦160mm×厚さ13mm」となっている。価格はオープン価格となっているが、Amazonでは本体価格42,000円、カバー3,000円という価格設定だ。書き心地を含めて非常に興味深い新商品だと言える。どこかで触ってみたい。

キングジム デジタルノート 「 フリーノ 」 FRN10 マットベージュ

キングジム デジタルノート 「 フリーノ 」 FRN10 マットベージュ

  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: エレクトロニクス