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新型コロナ対策に「シヤチハタ おててポン」で手洗いをしっかりと

小池都知事が不要不急の外出を控えるようにと要請するなど、新型コロナウイルスの猛威は終息を迎えるどころか拡大の一途をたどっている。特効薬が無い現時点では、「手洗い、うがい、しっかりとした睡眠」などで予防することが大切だが、幼い子どもを持つ親御さんはさらに気を使うことだろう。

ネーム印でお馴染みのシヤチハタから、お子さんが楽しく手洗いをするための商品を発売しているので、過去記事をリファインしてお知らせさせていただこうと思う。

子どものための手洗い練習スタンプ 

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朱肉のいらないネームスタンプでおなじみのシヤチハタは、小さなお子さん向けの手洗い練習用スタンプ「手洗い練習スタンプ おててポン 」を発売している。価格は500円(税別)だ。

これまでも個人情報保護用のスティックのり「ケスペタ」などユニークな商品を発売しているシヤチハタだが、“消すためのスタンプ"という発想が面白い。

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http://www.shachihata.co.jp/pressrelease/2016/otetepon.php

「おててにポン」の使い方は簡単で、手洗いをする前に手のひらにスタンプをポンと押し、スタンプされた“バイ菌”のイラストを洗い流すというものだ。約30秒洗うとキレイに落ちるように作られているので、お子さんの手洗い練習にはとても良いだろう。

また、インキは安全性に配慮した食用色素が使われているので安心だ。

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http://www.shachihata.co.jp/pressrelease/2016/otetepon.php

スタンプのバイ菌は2種類。手のひらだけではなく手首にも押せば、さらに丁寧な手洗いが練習できそうだ。

手洗いやうがいは子どもたちには面倒なことかもしれないが、こういった商品を使うことによって親子で楽しく予防を図ることができそうだ。

 

〔東京散歩〕武蔵野市の小さな商店街にあるシェアキッチン「MIDOLINO(みどりの)」でランチ

飲食店を経営するというのは、集客面でも費用面でもとても大変なことだろうと思う。人通りは多いのか、店の味は好まれるのか、収支構造はどうなのだろうかなど、開業にあたっての課題や不安は数多くあるだろう。そんな不安を解消するために、「週一回開店してみる」というシェアキッチンが東京・武蔵野市の小さな商店街にある。お客としては毎日違う味が楽しめるというメリットもあるお店だ。

駅から離れた小さな商店街のシェアキッチン

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東京の中央線JR三鷹駅北口からバスで10分。駅前の喧騒を離れて昔ながらの住宅街が広がる緑町に、昔ながらの小さな商店街「グリーンパーク商店街」がある。

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この辺りは戦前には中島飛行機という零戦の工場があり、戦後は数年間ながらプロ野球の球場もあって賑わった界隈だ。現在は飛行機工場の跡が広い公園となり、野球場跡が団地になっているが、商店街の賑わいは以前に比べると少なくなってきているようだ。

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そんな小さな商店街にあるのが、以前もご紹介したことのあるシェキッチン「MIDOLINO(みどりの)」というお店。店内は木の風合いを活かしたテーブルや椅子が配置されており、その奥にはゆっくりと足を伸ばして座れる小上がりが用意されている。

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小さなお子さん連れなら小上がりの方がゆっくりと過ごせるだろう。天井は配管などがむき出しなのだが、これが全てオーナーの手作りだと聞いて驚く。

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特徴的なのは、このお店がシェアキッチンとして営業しており、飲食店やパン屋さんなどを開業したいと考えている人が『生産・販売の実践経験を重ねながら食の創業を準備する場所』として利用している点だ。

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曜日ごとに開店しているお店が異なるので最初に訪れた人は驚くが、曜日によって料理が変わるのも楽しい。自分好みのお店を応援するという楽しさもあるだろう。なかなか面白くて珍しいコンセプトのお店だと思う

■MIDOLINO(みどりの)

住所 東京都武蔵野市緑町1丁目5−20 第一根岸ビル
電話 0422-38-8457
mail info@midolino.tokyo
営業時間 10:00-16:00(曜日によって若干異なる)

http://midolino.tokyo/

https://www.facebook.com/midolino.kitchen/

美味しい料理の数々

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現在は月曜日から日曜日まで一週間全て異なるお店が営業しており、ランチだけではなくお菓子やパンやコーヒーのお店なども同日に複数開店している日もある。その日によって食材やメニューも違うので、苦手な食材がある方は事前にホームページで調べてから足を運んだ方が良いかもしれない。 

巣立つお店もちらほら

oyakode-polepole.hatenablog.com

以前ご紹介した練馬区中村橋の「おはしごはん」もこのシェアキッチンの卒業生だ。2年間試行的に営業して自信をつけ、手ごろな物件が見つかったこともあり開業したこのお店は順調に営業しているようだ。

そのほか、サンドイッチを販売していたお店も4月からはキッチンカーでの営業を開始するという話もあり、シェアキッチンで腕前と経営センスを磨いたオーナーが次々と開業していくようだ。今後の新しい飲食店開業の形なのかもしれないなと感じた。