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先日ご紹介させていただいた、棚田健太郎さんの「大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法」。昨年の手話通訳士試験では、好きな小説も読まずに勉強をしたつもりがまさかの学科試験落ち。そもそも学習方法が悪かったのではないかと思い、この本を読んで勉強方法を変えてみました。
この本に書かれているのは、資格取得のためには「とにかく暗記することが大切」だというスタンス。そのためには、どのようなスケジュールと方法で暗記してい書けば良いかということを中心に書かれているのですが、それをシステマチックに反復するために過去問題集をいくつかのユニットに分けて数日ごとに繰り返し覚えていくという方法が書かれています。
これが私が作った過去問を覚えるためのエクセルシート。過去問1年分がワンシートになっていて、5問ずつ一定の規則に従って学習するようになっています。実際には次のシート（次の過去問冊子）まで及んでいますが、この方法で勉強をし始めてから２週間。以前よりも知識の定着は確実にできている実感があります。
また、私は１項目ごとに5問ずつ解いていて、1日に10項目、50問を解くようにしていますが、以前から繰り返しといている問題はすぐに回答できますので、通勤時の20分ほどで学習することができています。また、このシートをGoogleドライブに入れておいて、スマホからもチェックを入れられるようにしているのもちょっとした工夫でしょうか。
「なかなか暗記ができない」とお悩みの方は、この方法はなかなか良いと実感していますので一度お試しください。引き続き定期的に実施状況は掲載したいと思います。
