キングジムは毎年1月にどどっと新商品を発表しているが、今年も相次いで新商品のニュースリリースを行なっている。文具好きには嬉しい情報だし、デジタル文具好きにさらに嬉しい情報として電子メモパッドの新商品が発表された。
付箋紙サイズのブギーボード
https://www.kingjim.co.jp/news/detail/142.html
ポメラやテプラなど最新のデジタル文具を発売しているキングジム。業務用のファイルなども手がける一方で、思いがけない斬新なデジタル文具などを発売するのもキングジムの特徴だろう。電子メモパッド「ブギーボード」もその一つで、メモをすることに特化した商品は様々な場面で愛用されている。
今回新たに発売されるのは、ふせんサイズの「ブギーボードBB-12」。シリーズの中では最小のブギーボートで、付箋サイズなだけに手軽に使うことができそうだ。発売開始は2019年2月20日、価格は2,700円(税別)を予定している。
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今回発売される「ブギーボードBB-12」は、質量約40g、画面サイズ3.9インチと小型軽量の電子メモだ。リチウムコイン電池1個で約3万回の書き換えができるので、感覚的には壊れるまで使えるという感じだろいうか。
https://www.kingjim.co.jp/news/detail/142.html
また、本体裏面にマグネットが内蔵されているので、冷蔵庫やスチールデスクの棚などに取り付けて使うこともできる。マグネットシールも付属しているので、それを使って好きな場所に固定することもできる。
カラーバリエーションは、オレンジ、イエロー、ブルー、ブラック、ホワイトの5色。綺麗な原色なので、使っていても楽しいだろうと思う。発売されたらぜひ購入してレビューを掲載したい。
筆談用として活用されているブギーボード
ここからは以前掲載した記事のリライト版だが、ブギーボードは聴覚障害者との意思疎通用の筆談器としても活用されている。自治体の窓口や駅の窓口などには「磁気ボード ジッキーメモレ」や「かきポンくん」などを筆談用として良く見かける。しかし、細かい文字や地図などを書くのであればブギーボードに軍配が上がる。
私はブギーボードを使う以外に、以前景品としていただいた小さな電子メモパッドをスーツのポケットに入れている。手話を勉強するようになってから5年が経つが、読み取りがまだまだ未熟なので、読み取れない時に書いてもらうためのが主な目的だ。また、何かを思いつた時などに、ちょっとしたメモをするなど便利に使っている。
今回発売される付箋紙タイプは、筆談用にも良いだろうし備忘録としてメモをするのにも便利そうだ。価格もシリーズの中では最も安いので、試しに買ってみるというのも良いだろう。