新年を迎えて一週間が過ぎ、昨日が今年初めての出社だったという方も多いのではないだろうか。私もその一人だ。新年早々の出勤で新年早々に開催された賀詞交換会に顔を出してきたが、色々な名刺入れを見て色々なことを思った。
黒やシルバーが多いビジネスマンの名刺入れ
会社員をやっていると名刺交換をする機会が多いが、名刺入れにこだわっている人は案外少ないように思う。もちろん、業種業態によっては名刺入れにこだわっている方が多いこともあるだろうが、一般的にはオーソドックスなものを使っているのではないだろうか。
色で言うなら、革製品や合成皮革製品であれば黒色を、金属製ならシルバーを使っている方が多い。女性であればカラフルな物やキラッと輝やく物を使っている方も居るが、多くはベージュやブラウン系のおとなしい色合いの物を使うことが多いのではないだろうか。
そういった色合いの方がどんな服装にも合うし、スーツでもオフィスカジュアルでも使えるというメリットは大きい。ただし、名刺入れは相手のすぐ目の前まで近づける道具なので、汚れたり古くなる前に買い換えたほうが良いだろう。
名刺入れなら何でも良いやと、色が少し剥げたものを使っている方も時々見かけるが、自分の名刺も相手の名刺も雑に扱っているように感じてしまうのは私だけだろうか。
木製の名刺入れも悪くない
パスケースと同様に、名刺入れもやはり本革製のカチッとしたものが一番良いだろう。使っているうちに革が馴染んできて、独特の素敵な風合いが出てくるのも素敵だ。
また、私が革製の名刺入れとともに数年前から使っているのが、木でできた名刺入れだ。温かみがあってなかなか良い。HACOAの「Hacoa Card Case」という名刺入れなのだがが、木目の美しい商品を作るHACOAだけに、カードケースもとても綺麗な木目で手触りも良い。
以前もご紹介した木製の名刺入れだが、ケース右下に名前を入れたことでさらに良い感じになった。常に持ち歩く小物だけに、お気に入りの物を見つけるのは大切だと思う。
革製の名刺入れと木製の名刺入れとををTPOに合わせて使い分けているが、ちょっとした遊び心のある木製名刺入れは使っていて楽しい。使っていて楽しいというのも、道具を選ぶひとつの理由となるのではないだろうか。