今週のお題「2019年の抱負」
新年を迎えて早三日。年末に録画されたであろうバラエティー番組に見飽きて、箱根駅伝を見ながら「すごいな~」と感心しているうちに三ヶ日が過ぎた。そろそろ一年の抱負を考えても良い頃だが、さて今年はどのような一年にしようか。いや、今年もまた昨年までと同様の目標を立てて一年を過ごしてみようと思う。
年のはじめの大切な習慣
年が明けると「今年の抱負」が巷にじわじわっとあふれてくる。子どもの頃から「一年の計は元旦にあり」だとか「新たな年の思いを新たにする」というような言葉を聞いて育っているので、正月三ヶ日には何かしら一年の抱負や目標をたてないといけないのではと思ってしまう。
何だか強迫観念のようになっているような気もするが、自分がどのように一年を過ごすかを考えるのはとても良いことで、自分の生活を含めて自分自身のことを考える良い機会だ。
そもそも、除夜の鐘を聞いて元旦を迎えることで、その年に起きた悪いことが気分的にリセットされるというのが日本の風習。小さなことでもすぐに反省しがちな私にはありがたい風習だ。
「一年の抱負」もしかり。昨年のことを棚にあげながら、今年一年の目標を立てられるというのは良いことだ。10年単位の目標を立てるのはなかなかきついが、一年ならなんとかなりそうな気になるのも“ちょうど良い”感じがする。
細かく決めずにざっくり決める
ここからは極めて個人的な話になるのだが、一年の抱負や目標はざっくりと大きなものを真ん中に据えることにしている。会社で言えばスローガンのようなものだろうか。それに沿って、何かをやるときの行動指針にするという感じだ。
ここ10年ほどは、毎年「何か一つは新しいことに挑戦する」ということを一年の目標にしている。趣味でも仕事でも、今までやったことのないことに挑戦することで常に前向きに生きていけるような気がしている。
プライベート面で言えば、昨年はボウリングのリーグに加入し、一昨年は禁煙にチャレンジした。チャレンジするだけではなく、それをどれだけ継続できるかも大切で、そういう意味ではピンポイントでチャンレジするものもあれば長く続けるためのスタートラインに立つこともある。何かを始めることでいくつになってもワクワク感を忘れないようにしたいし、何か迷った時にはチャレンジする方を選べる自分でありたいなと思う。
そして、新しいことにチャンレジするということを念頭に置いて、例えば健康増進のために筋トレを始めようかとか毎日8000歩以上歩こうかというように、毎月の目標や日々の目標に落とし込んでいくということも大切だろう。今年も充実した一年にしたい。