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見て食べて幸せ気分になる「ハピフルとまと」(静岡県浜松市)

今回は、文房具から少し離れて農業の話。文房具が大好きで色々な場所の色々なお店を覗いているが、モノづくりも大好きで製造現場などにも機会を作って見学に行っている。先日は、ご縁があって静岡県浜松市のミニトマト栽培農家さんを見学に行ってきた。モノづくり以上に大変な野菜づくり。今回見学させていただいた農家さんでは、見て食べて幸せ気分になるミニトマトを栽培していた。

まるたか農園の美味しいトマト

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今回、ご縁があって見学をさせていただいたのが、静岡県浜松市で農業を営んでいらっしゃるまるたか農園。浜松市の西部に位置する都田町でトマト栽培を行っている農家だが、取り組み内容が素晴らしいだけではなく商品もとてもユニークだ。

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農園代表の鈴木さんは、もともと家族でトマトの栽培を行っていた。しかし、いつまでも農園を続けられるようにと栽培面積を増やすことで雇用も増やし、今ではパートの皆さんと一緒に年間90トンのトマトを栽培し出荷している。

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栽培にあたっては農薬を一般の基準の半分以下の使用に抑えており、特別栽培農産物に認定されている。また、肥料も有機質を中心に使用しており、花粉の受精もハチを使って行うなど自然に近い形で育てている。

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減農薬での栽培は手間暇がかかるが、良いものを食卓に届けることを念頭に置いて真夏にはかなり高温になるビニールハウスの中で、手作業による地道な作業を行っているとのことだった。ここで採れるトマトを使ったジュースはとても評判が良くて、静岡県内だけではなく全国各地からネットでの注文が届く。

実際にビニールハウスの中を見学させていただいたが、皆さんが黙々と作業を行っていらしゃる姿を拝見して、改めて食の大切さと栽培の大変さを実感した。

shizumo.net

www.marutakafarm.com

見て食べて幸せ気分になる「ハピフルとまと」

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まるたか農園ではトマトやミニトマトなどを栽培し販売も行っているが、その中でもひときわユニークなのが「ハピフルとまと」だ。ミニトマトにニッコリ笑った顔やハートが浮き出ていて、見て食べるだけで幸せ気分に浸ることができる。もちろん味も濃厚で、甘みを感じる美味しいミニトマトだ。

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「どうやったら子ども達が喜んで食べてくれるのか」という思いで開発を行い、試行錯誤すること5年で誕生したミニトマトだ。自然由来の製法は特許を取得した秘伝の製法とのことだが、どんなデザインも可能だとのことなのでイベント用に企業と提携することも可能だろう。

見ているだけでも笑顔になってしまう「ハピフルとまと」。通信販売も行なっているので、トマト嫌いのお子さんに試してみるのも良いかもしれない。 

☆通信販売はこちら

ハピフルとまと60粒(900g前後) | しずモ | 静岡県の逸品を全国へお届けします