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【新商品情報】折りたたみ式キーボードが復活!デジタルメモ「ポメラ DM30」が発売へ

パソコンが軽量コンパクトになって、会議などでパタパタとキーボードを叩く人を見かけることも多くなってきた。個人的にはメモをパソコンで取るのには抵抗があるが、すぐにテキスト化できるという利点はなかなか捨てがたいのだろう。テキスト化という意味では、デジタルメモを使うという方法もオススメだが、大好きなデジタルデバイスに最新型が登場する。

デジタルメモ「ポメラ」の新商品が登場

ポメラDM30http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_22095

文具の総合メーカーであるキングジムは、テキスト入力に特化したデジタルメモ「ポメラシリーズ」に新たに「DM30」を発売すると発表した。発売開始は2018年6月8日からで、希望小売価格は43,000円(税別)だ。

入力しやすい折りたたみ式キーボード、見やすい電子ペーパーディスプレイ、乾電池による長時間駆動、microUSBやSDカードによるテキストファイルのPC転送などデジタルメモとしての新機能が搭載されている。

「ポメラシリーズ」は2008年から発売されているデジタルデバイスで、WEBに接続する機能を省いてテキスト入力に特化したデジタルメモだ。今年で10周年を迎える「ポメラシリーズ」には様々なタイプが登場し、多くの熱烈なファンを集めるヒット商品となった。私もその一人だ。

2011年に「 DM100」発売後にキングジム初となるPCが発売されたことにより、ポメラシリーズが終了するのではないかと懸念されが、2016年に「DM200」が発売されたことでポメラファンはホッと胸をなでおろすことになる。

ポメラDM30
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_22095

そして今回、DM200が発売されてから2年後となる今年6月にDM30が発売されることで、ポメラシリーズの売り上げが好調だということがわかる。実際に、現在までの累計販売台数は約35万台を突破しているので、売り上げが好調であり発売開始10周年にふさわしい新機種の発売となる。

ポメラシリーズの最大のメリットは、電源を入れるとすぐに起動し文章作成が行えること。また、メールやWEB検索などの機能を一切排除して文章作成に特化した機能を搭載していることだろう。スマホの機能が充実してきたことにも後押しされて「軽量コンパクトなデジタルメモ」に人気が集まっているのだと思う。

 

www.kingjim.co.jp

待望の折りたたみ式キーボード搭載

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http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_22095

今回の新機種の素晴らしいところは、何と言っても観音開きの折りたたみキーボードを搭載していることだ。これぞ、ポメラの真骨頂とも呼べる機能で、軽量コンパクトさと入力しやすさの双方を可能にする素晴らしい機能だと言える。

ポメラのキーボードはもともと打ちやすいと評判だが、今回もキーピッチは横17mm、縦15.5mmと今までのキーボードを踏襲していて打ちやすそうだ。また、質量も約450gとDM200の約580gよりもかなり軽量化が図られているので、ビジネスバッグなどにも気軽に入れて持ち歩けるだろう。

その他にも、乾電池による長時間駆動、バックライトがなく紙に印刷されたようにくっきりと見える電子ペーパーディスプレイの採用などの新機能が多数搭載されている。今から発売が楽しみな商品だ。