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「すみだ北斎美術館」で浮世絵の世界に浸る

東京都墨田区は東京都の東部に位置する区で、東京スカイツリーや昔ながらの下町風情などで有名な土地柄だ。両国駅にほど近い亀沢は、江戸時代の有名な浮世絵師である葛飾北斎が生まれ育った土地で、現在は北斎の美術館が建っており浮世絵の世界に浸ることができる。

浮世絵の世界を知ることのできる美術館

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JR両国駅から歩いてすぐの場所には、両国国技館江戸東京博物館などの有名な施設が並んでいる。そこから徒歩で5分ほどの場所にあるのが、葛飾北斎の浮世絵を展示している「すみだ北斎美術館」だ。

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http://hokusai-museum.jp/

2016年11月に開館したすみだ北斎美術館は、アルミパネルが特徴的な建物だ。建物の1階は受付とミュージアムショップや図書室などになっており、3階と4階がそれぞれ展示室になっている。

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現在は「変幻自在!北斎のウォーターワールド」という企画展が開催されており、北斎の代表作の一つである「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をはじめとしたダイナミックな水の捉え方を紹介している。葛飾北斎以外の絵師が描いた水の紋様なども展示されていて興味深い。

決して大きな美術館ではないが、下町の雰囲気を感じながら北斎生誕の地でじっくりと浮世絵を鑑賞するというのもなかなか楽しいひと時だ。館内は撮影ができなかったのでご紹介することができないが、コンパクトな展示ルームにぎっしりと並んだ浮世絵の空間はなかなか良い雰囲気だった。

■すみだ北斎美術館

住所 東京都墨田区亀沢2丁目
開館時間 9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)及び年末年始
観覧料金(常設展) 一般400円、高校生・大学生・専門学校生・65歳以上300円

お土産はマスキングテープ

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ミュージアムショップは小さなながらも浮世絵関連の商品がたくさん並んでいて、墨田区の特産品なども販売されていて面白い。安価なものから高価な工芸品まで様々だが、定番とも言えるマスキングテープも何種類か揃っていた。

今回は「富獄三十六景」を題材にしたテープを買い求めたが、入館せずにミュージアムショップだけの利用も可能なので、近くに行く機会があれば再度立ち寄ってみたいと思う。