仕事をしていると、あまり人の目に触れさせたくない資料を扱うことがある。個人情報もさることながら、会議用資料でも大多数の人に見せるにはまだ早いようなものもある。そんな「微妙に見られたくない資料」を挟んで使うホルダーを使い始めてみた。
挟むだけで細かい文字が見えにくくなるホルダー
文房具メーカーのプラスが販売している「カモフラージュホルダー」は、絶妙な模様で挟んだ資料の「細かい文字」を見えにくくしてくれる商品だ。一見するとおしゃれな模様が入ったホルダーに見えるが、その模様が絶妙に素晴らしいのだ。
良く見てみると太めの「+」模様と、少し小さめの「×」の模様とが連続している。この模様が不思議と資料の文字を見えにくくしてくれるのだ。
商品を購入した時に付いてくる印刷物を入れてみると、細かい文字だけが見えにくくなっているのが良くわかる。大きな文字は模様の隙間から見えてしっかりと判読できるのだが、蝶々模様の中にある小さな文字はすっかり見えなくなっている。
少し引いて見てみるとこの通り、模様や大きな文字は見えるものの細かい文字が見えない。これなら、自分の書類が自分でわかななくなるということもなくて良いだろう。
カモフラージュホルダーには硬質のものや仕切りがついたものなどがあり、用途に応じて使い分けることができる。カラーバリエーションも7色あり、5色パックなどもあるのでカラーで使い分けても良いだろう。ちょっとしたことながら、使い勝手の良い商品だ。
プラス カモフラージュホルダー A4 5枚パック FL-127CH-5P カラーアソート 89-426
- 出版社/メーカー: PLUS(プラス)
- 発売日: 2009/02/27
- メディア: Wireless Phone Accessory
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たかがクリアホルダーされどクリアホルダー
クリアホルダーが登場したのはいつの頃だろう。かなり以前は紙のホルダーが主流だったが、透明ビニール製のクリアホルダーが登場してからはあっという間に世の中に広がった。
大切な資料を郵送する時にも挟んで封筒に入れれば、綺麗なままで送ることができる。大切な資料を保存するのでも同様だ。中身が一目で判別できて、しかも綺麗に整理できる。今では職場でも家庭でもなくてはならない道具の一つとなった。
また、ノベルティとしての使い方も定着してきていて、手軽に記念の一品が出来上がるのが便利だし安価なので購入もしやすい。最近ではフエキから「印刷できるクリアホルダー」なるものも販売されているので、個人的に好きなものを印刷して持ち歩くということもできるようだ。私も機会をみて試してみようと思う。