パソコンが出始めたころは、スペックや価格の面からデスクトップPCが主流だった。その後、ノートパソコンのスペックが上がり、最近ではスマホでも銀行振込などかなりの作業ができるようになってきている。電子機器は一家に一台の時代から、あっという間に一人複数台の時代へと移ってきた。
パソコンやスマホなどをスタイリッシュに収納
http://www.kingjim.co.jp/sp/base/
家の中にゴロゴロしている電子機器やデバイスは、定位置を決めて置くようにしている。それなりに場所は決まっているが、整然と整理されているかと言うと今ひとつだ。
そういった状況を勘案してなのか、文具メーカーのキングジムではデジタルデバイスをスタイリッシュに収納できるスタンドシリーズ「BASE」を2018年4月27日(金)から発売する。シルバーとブラックのツートンカラーがクールな印象を与える商品だ。
http://www.kingjim.co.jp/sp/base/
「BASE」は形がシンプルだというのも特徴だろう。アップル製品を意識したようなカラーリングとスタイルは、人によっては好き嫌いがあるかもしれない。しかし、現在発売されているデジタルデバイスに合わせやすいというのは歓迎すべき点だろう。
また、「BASE スマートフォンスタンド」と「BASEタブレットスタンド」は、脚部を本体とが別々になっていてマグネットで取り付ける仕様となっている。そのため、脚部の取り付け位置によってスタンドの角度を自由に調節することができる。これは便利だ。
さらに、充電ケーブルを取りつけることも出来るので、充電ドックとしての役目も果たすことができる。充電ケーブルの差し位置が合うデバイスにしか使えないのが難点たが、ピッタリ合う商品であればスマホやタブレットの定位置として活躍するだろう。
「BASE ノートパソコンスタンド」は2WAY仕様。パソコン使用児にはスタンドに乗せて作業を行い、使用しない時にはブックスタンドのようにパソコンを立てかけて使う。スタンドの向きを変えて使うというのがミソだ。パソコンを開いて置くとモニターの位置が上がるので、首や目への負担も減って快適に使えそうだ。
価格はスマートフォンスタンドが1,900円(税別)、タブレットスタンドが2,700円(税別)、ノートパソコンスタンドが3,900円(税別)とまずまず無理のない設定ではないかと思う。私もひとつ買って使ってみたい。
スマホの置場所
私のスマホの置場所は、ガラケー時代からずっと黒猫のぬいぐるみだ。息子が小学校に入るか入らないかという時期に買ったぬいぐるみで、私の携帯電話置きとなってからは10年近い。
スマホは目覚まし時計がわりに使っているのだが、日頃からバイブレーター機能をオンにしているためテーブルの上に置いておくと時間になった時の振動がすごい。その点、ねこの手の上に乗せておくと音だけが聞こえるので重宝している。
目覚まし時計として使うときにはバイブレーター機能を解除しろよって話だが、ねこの手の上にポンと置くだけなのが楽で良い。ぬいぐるみも、10年以上使っていると不思議と愛着がわくし、ぬいぐるみも実際の年数ほど古くならないから不思議だ。
スマホに関しては今しばらくこのスタイルで置くことになりそうだ。