自宅でも会社でもパソコンで作業をするようになると、自然と筆記用具の活躍する場が少なくなってしまう。会議の席でも、ノートパソコンを持ち込んでメモをしている方もいるぐらいだ。それでもノートとペンは持ち歩くことが多いが、簡単な打合と長時間の会議や講習会とでは持ち歩く筆記具の数が変わってくることがある。
磁石で着脱可能なペンケース「イッツイ」
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21901
文具類の総合メーカーである株式会社キングジムは、新たに持ち歩くペンの量を簡単に変えられるペンケース「イッツイ」を販売する。発売開始日は2018年2月16日で、価格は980円(税別)の予定だ。
「イッツイ」はサイズの異なるベンケース同士が、磁石で一体化するという新発想が取り入れられている。大きなペンケースには定規や消しゴムなども入れられる容量があり、小さいペンケースには2〜3本入れてすぐに使えるようセットしておける。コンパクトなペンケースと大容量のペンケースの良いところ取りができそうだ。
また、大きなペンケースは2種類用意されている。上部が開いて多数のペンなどを収納できるトップインタイプと、開口部が180度開くフルオープンタイプの2種類だ。好みや用途に合わせて選ぶのも良いだろう。
カラーバリエーションは、トップインタイプが「黒×黒、ネイビー×ネイビー-、カーキ×茶、グレー×キャメル」の4種類、フルオープンタイプが「赤×赤、ネイビー×ネイビー、黄×黄、グレー×グレー」の4種類とこちらも好みに合わせて選べそうだ。
ペンケースは常に新しい商品が出ている分野だが、自立式ペンケースがひと段落している雰囲気もあるので、新発想の着脱式ペンケースがどこまで人気を得られるか楽しみだ。
使い勝手が良さそうな新商品
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21901
大きなペンケースに小さなペンケースがペタッと張り付くようだ。小さなペンケースはペンサム スリムと同じような大きさだろうか。簡単な打ち合わせの時に持参したり、スーツの内ポケットに入れたりすることもできそうだ。
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トップインタイプは開口部が大きく開く構造になっており、ペンケースの側面を軽く押すだけで開くようだ。入口近くにある底の浅いポケットは、小物の出し入れも簡単で便利に使えそうだ。
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21901
フルオープンタイプは、ファスナーをぐるっと開くことでフラットになる。中身が一目で分かって探す手間が省けそうだ。左側の仕切りポケットは硬い芯材が入っており、名刺やカードなども曲がらずに収納することができるようになっている。