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【新商品情報】エッジの効いた発想が光る”びわこ文具”の「ビワコミック」

文房具の世界では常に新商品が開発され発売されている。その中にはシンプルで実用的なものから、意外な発想で面白いなと思うものまで様々だ。その中には、斬新なアイデアで買う人を選ぶようなエッジの効いた商品もあって、思わずオッと声を上げてしまうものがある。

コミックのようなノート「ビワコミック」

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コクヨグループのコクヨ工業滋賀は、"びわこ文具”という独自のブランドを出している。滋賀県にちなんだ楽しい文房具類を発売しているが、今回は「ReEDEN(リエデン)」シリーズの発売10周年記念として「ビワコミック」の発売を開始した。

発売開始日は2017年12月21日から。コクヨグループ直営の通販サイ「コクヨショーケース」や滋賀県内の主要文具店、観光地のお土産売り場などで販売されている。この販売方法も独特で、滋賀県愛に富んでいるなと思わされる。

「ReEDEN(リエデン)」シリーズは、琵琶湖・淀川水系のヨシを使用して開発されたエコ文具シリーズ。とことん滋賀県、特に琵琶湖にこだわった商品づくりには感心させられる。

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「ビワコミック」はA5サイズのノートだが、コミックのようにコマ割りされた罫線が特徴だ。枚数は40枚で2色パック、価格は540円(税込)となっている。表紙には様々な形に返信する琵琶湖がモチーフとなっているなど、実に”エッジの効いた”ノートだ。それだけに、どう使えば良いか悩むところだが、使い方を考えるのもまた面白いのだと思う

またひとつ気になる商品が発売されたなという感想だ。

テンプレートは楽しく活用中

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コクヨ工業滋賀はこれまでにも楽しい商品をいくつも発売しているが、2017年9月20日に販売を開始した「とび太くんテンプレート」は個人的にとてもお気に入りの商品だ。

「とびだしとび太君」は昔から使われている交通安全のための看板。いがぐり頭の子どもが今にも飛び出しそうなポーズをとっていて、横断歩道や交差点などに設置されている所を見かけたことがある方も多いだろう。どことなく愛嬌のある素朴な雰囲気が、個人的には大好きだ。

この看板を作っているのが、滋賀県東近江市にある久田工芸という会社。東近江市が看板の発祥だということで、コクヨ工業滋賀がコラボし「とびだしとび太くんテンプレート」が生まれた。こういう「知る人ぞ知る商品」というのは、「知らない人は興味を持たない商品」ということになりそうだが、それでも積極果敢に開発し地元を中心に店頭販売するという姿勢がすごいなと思う。

商品もエッジが効いているだけではなく、販売方法に関してもエッジが効いているのである。

www.kokuyo-shop.jp