書類をデータで管理するようになったのは、ここ20年位のことだろうか。検索も含めてほとんどの書類をデータ管理するようになったのは、もっと最近かもしれない。それまではプリントした書類や手書きの伝票をファイルに綴じて、背ラベルを付けて書棚に保管していた。そして、必要な書類を見つけるためには、一枚ずつペラペラとめくったものだ。
ロングセラー商品のモニターキャンペーン
文具メーカーのプラスは、個人情報を消すケシポや修正テープのホワイパーシリーズなどの人気商品を発売している会社だ。また、ユニークなキャンペーンを行うことでも有名だ。先日は、ハサミの売り上げナンバーワンキャンペーンとして、黄金製のミニハサミをプレゼントする取り組みもしている。
今回は少し懐かしい商品のキャンペーンとして、指サックのモニターを募集している。その名も「『メクリッコ キャッチ』摩擦力実感モニターキャンペーン」だ。
https://bungu.plus.co.jp/special/campaign/201712mcatch/
「メクリッコキャッチ」は一言でいうと指サック。指にはめて紙をめくる道具だが、従来品に比べて2倍の摩擦力がある新素材を使っている。そのため、軽い力でも楽にペラペラとめくることができる。また、蒸れを防ぐための通気孔があいていたり、指にフィットするカーブがつけられていたりと細かな工夫がなされている。
2018年1月24日に発売予定のこの商品のモニターを、12月27日までの期間で募集している。モニター当選数は290名で、当選した方には「メクリッコ キャッチ」1袋4個入りのS・M・Lサイズが各1袋ずつ届けられる。
発売前の商品を試すチャンスなので、興味がおありの方は応募してみてはいかがだろうか。私もさっそく応募してみたが、パンダの赤ちゃんを見るための抽選よりは確率が高いだろうと思う。
実際にはどう使う?
私が若い頃は紙資料や伝票ばかりだったので、指サックがないと仕事にならない時も多々あった。また、コピーした資料をページ順に並べる丁合い機能もコピー機になかった時代は、ページ毎に印刷した資料をずらりと並べて、一枚ずつ取っていってはホチキスしたものだ。
それが今ではパソコンから様々な印刷様式でプリントすることが出来るようになった。ホチキスまで機械がやってくれるのだから便利だ。
さてそうなると、指サックをどう使うのか。思い付くのはスーパーでレジ袋やお豆腐などを入れる薄いビニール袋を開くぐらいだが、それではいくらなんでも活躍の機会がなさすぎる。例えば指紋をつけてはいけないような商品を扱う時に、指サックをして触れば大丈夫かもしれない。また、子どもとゴムボールを投げてキャッチボールをする時に使えば、ものすごい変化球が投げられるかもしれない。
そんなことも色々と考えてみたが、まずは書類やノートをめくるのに使ってみるのが順当な使い方だし、部屋の掃除をする時に書類を分別するのに役立ててみたいと思う。