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【文具店めぐり】調布の駅ビルに入った東急ハンズのライフスタイルショップ「hands be(ハンズビー)」

東京の新宿から高尾山、八王子、橋本方面を結ぶ京王線。私鉄の中では運賃が安いので有名だが、駅ビルの整備やホームの地中化なども積極的に行なっている鉄道会社だ。先日はここ数年間工事を行なってきた調布の駅ビルが完成し、その中には文房具を扱う店舗も入っていたので足を運んでみた。

地中化された駅の上に建つ駅ビル

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調布駅は1913年(大正2年)に改行した駅で、現在でも東京新宿から特急に乗って15分ほどで到着する。平均乗降人員は一日約12万人と多く、京王電鉄単独の駅では最多を誇っている。

発着本数が多いため駅近くの踏切はなかなか開かず、開かずの踏切がニュースでも度々話題になった。しかし、2012年8月に駅が地下化されたことによって踏切問題は解消し、元々駅があった場所は駅前ロータリーの整備や駅ビルの建設などが行われるようになった。

また、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」である水木しげるさんが住んでいた街としても知られていて、駅近くには数々のモニュメントが飾ってあったり、鬼太郎に関連した行事なども行われている。

その駅跡地に建設されたのが、トリエ京王調布という商業施設。A館・B館・C館の3つの建物から出来ており、それぞれの建物間にはオープンスペースが設けられている。今年2017年9月29日に開業し、シネマを含めた200近い店舗が営業を開始した。

駅の真上にあるA館にはフードコートや書店、レストランなどが数多く入っており、雨でも傘をささずに買い物ができたり、会社帰りに気軽に買い物ができることから、曜日を問わず多くの人で賑わっている。

文房具と生活雑貨が置かれた明るい店舗

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A館の4Fにはいっているのが、東急ハンズが運営する「hands be(ハンズビー)」という店舗だ。このお店はステーショナリーやギフト雑貨、ビューティー用品などを扱っており、売り場の半分近くは文房具が置かれている。 

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季節柄、来年のスケジュール手帳が通路側にずらりと並べられている。品揃えがどちらかというと女性向けのものが多いのは、来店する客層に合わせているのだろうと思う。 

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定番の文房具類がずらりと置かれているほか、ギフト用品として選ぶものも数多く置かれている。かといって高額な商品が置いあるのではなく、「手頃な値段のギフト用品」がチョイスされているイメージだ。自分向けにも良いものばかりだった。 

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雑貨コーナーの方に行くと、可愛いものや流行のものなどが揃えられていた。この辺はお店のコンセプトが商品に反映されているのだろうと思う。  

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これまでも調布駅周辺にはパルコなどの大型店舗があり、その中に文具店や雑貨店が入っている。そういったお店とトリエ京王調布に入っているお店とは微妙に置かれている商品が異なり、「手頃な商品」を揃えているところが特徴的だなと感じた。

駅を出ても買い物や観光に困らず、コンパクトにまとまったイメージのある調布駅周辺。駅の真上にこういった商業施設ができたことで、さらに人出が多くなるのだろうなと感じた。