3日続けてコクヨの測量野帳に関する記事で恐縮だが、安価で加工がしやすいのでカスタマイズも盛んな商品だ。コクヨのホームページには専用のコーナーもあって、測量野帳を自分好みにカスタマイズして楽しんでいる人は"ヤチョラー"と呼ばれている。私はそこまで凝ったカスタマイズは行っていないが、ちょっとした組み合わせで使いやすくなる工夫は行っている。
ゴムバンドがあるとかなり便利
手帳にはゴムバンドがついているタイプがある。モレスキンなどはその代表例だろう。私も講習会用として使っているが、ゴムバンドがあることのよってバッグの中でぐちゃぐちゃにならずに済んでいる。また、資料やメモを貼り付けるという使い方をすると、ゴムバンドが無い持ち歩きにくくなってしまう。
最近では小さなメモ帳でもゴムバンド付きを見かけるし、測量野帳のカスタマイズページでも定番の方法だ。ハトメを使って表紙に穴を開け、好きなカラーゴムを取り付けるだけの簡単カスタマイズだが、効果は高いと思う。
アイレット付シール「halt(ハルト)」を活用
お気に入りの手帳やノートに貼るだけで、ゴムバンド付きの道具になる。それが株式会社ウキマの「アイレット付シール『halt(ハルト)』Tag」だ。今年の夏に開催されたISOTで展示されていた商品で、工作気分を味わえるのが良い。
使い方は簡単。タグの部分を手帳やノートの表紙に貼るだけだ。アイレット綴じと呼ばれる特殊な綴じ具の中をゴムバンドを通し、チャームの中に結び目を入れると出来上りだ。これならハトメを使わなくてもゴムバンドが取り付けられるので簡単便利だ。
タグは紙製だがとてもしっかりとしていて、ちょっとやそっとでは剥がれない。測量野帳一冊を使いきるまでには余裕でホールド力をキープしてくれるだろう。また、チャームが最初からついてくるので、他人との差別化も簡単に図ることができて楽しい。
この他にも、通帳入れにも貼り付けて使っているが、革製品にもビッタリと貼り付いて良い。測量野帳とセット販売にすれば良いと思うぐらい、ヤチョラーにおすすめの商品だ。