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改めて「コクヨの『測量野帳』」というロングセラー商品をご紹介

自分がよく知っていると、誰もがそうだと勘違いしてしまうことがある。昨日ご紹介させていただいた「測量野帳」もそのひとつで、職場で「おおきい測量野帳を手に入れた」と話しても周囲の反応はいまひとつだった。このブログを訪問してくださった方も同様の方がいらっしゃると思うので、改めて測量野帳のご紹介とその良さをお伝えしてみたい。以前書かせていただいた記事を、リライトしながらまとめてみた。

歴史の古い「測量野帳」

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測量野帳はコクヨが1959年に発売を開始した手帳で、発売から60年近く売れ続けているという超ロングセラー商品だ。もともとは測量士が使うために作られた手帳で、現在も製品の種類としては製図用品に分類されている。

製図用品とはいえ、胸ポケットに入る大きさや立ったまま書くことができる固い表紙、書きやすい紙質などが人気となった。コストパフォーマンスの良さも手伝って、現在では一般的な手帳としてコンスタントに売れ続けている。

罫によっていくつかのタイプがあるが、私が愛用しているのは3mm方眼のスケッチブックというタイプだ。メモを取る時に絵文字や記号を多用するので、自由に描くことができるこのタイプが重宝している。

ページ数も手頃で薄いため、旅行の時やアウトドア遊びの時などにもポケットに入れておいても邪魔にならない。また、仕事でも測量野帳を使っていて、打合せの時や自分の考えをまとめる時などにさっと使えて便利だ。

コストパフォーマンスを考えると、これほど使い勝手の良い手帳はない。メインの手帳は他にあったとしても、ビジネスバッグなどに一冊入れておくと便利な手帳だと思う。

コクヨ 測量野帳 スケッチ 白上質紙 40枚 セ-Y3

コクヨ 測量野帳 スケッチ 白上質紙 40枚 セ-Y3

 

オリジナル商品が多いのも魅力のひとつ

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コクヨでは事務用品の名入れサービスや、オリジナル商品作製サービスを行っている。また、それ以外にも独自のオリジナル商品も販売している。写真はエイブルアートを題材とした測量野帳だが、色もデザインも持っていて楽しいものばかりだ。

フムフムハックは文房具の記事など掲載しているサイトだが、文章が読みやすくて分かりやすくて楽しいので、いつも訪問しては「ふむふむ」と頷いている。

そのサイトを運営されているやまぐちさんも、オリジナルの測量野帳を作られたのだとか。こういう、思いがけないオリジナル商品が登場するのが測量野帳の魅力だなと思う。

オリジナル商品は1000冊から受け付けているが、記念品やノベルティとして作ってみるというのもインパクトがあって良いかもしれない。私も何かの記念に一回は作ってみたいものだ。

革製のカバーも使っています

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コクヨのホームページに100人100の野帳特集という特集ページがある。様々なカスタマイズが施された測量野帳が登場していて、シンプルなだけにいろいろな使われ方をしていることがわかるし、カスタマイズをするのも楽しみ方の一つなんだということがわかる。

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http://www.kokuyo-shop.jp/shop/u_page/honne06.aspx

そのひとつに私も寄稿させていただいていて、専用の革カバーを使っていることを書かせていただいた。知人の皮職人に作ってもらった一品ものだが、10年近く使っていても古くならないどころかピカピカと光ってきてなかなかよろしい。

他の方の使い方を見るとそれこそ十人十色で、横版にして使っている方や、スクラップブックとして使っている方など、表紙のカスタマイズだけではなく使い方自体も多岐に亘っていて面白い。とても参考になるページだと思う。

コクヨのホンネ06