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こけしの印鑑に心惹かれる!吉祥寺「36サブロ」で『こけし印鑑受注会』を開催中!

旅行のお土産といえば、昔はペナントと民芸品が多かった。民芸品の中でもその土地土地の人形は人気で、私が子どもの頃はローボードなどに大切に飾られていたものだ。また、各地にある"こけし"も人気で、色々な場所のこけしも飾られていたような気がする。

こけし木製印鑑受注会

今でもお土産として人気のあるこけしだが、吉祥寺の文具・雑貨のお店ではこけしで作る木製印鑑の受注会が開催されている。

「こけし」も可愛ければ「だるま」も可愛い

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吉祥寺にある文具・雑貨のお店「36(サブロ)」では、現在「こけし印鑑 受注会 2017」を開催中だ。昭和レトロな商品を取り揃えているお店だけに、こけしも違和感なく店内に鎮座している。

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こけしの底面が印面になっていて、オーダーすると職人さんが名前を彫って印鑑を作ってくれるというものだ。おめでたい商品なので、結婚や出産、就職祝いなどの贈り物として喜ばれるだろう。

もともとウェブショップで販売を行っている商品だが、店頭でサンプルを実際に触って見ると手触りや重さなどが分かって良い。オーダーしてから完成するまでは約1ヶ月程度だということなので、ゆっくりと楽しみにしながら待っているのも良いだろう。

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私が個人的に良いなと思ったのが、こちらのだるま。「福だるま印鑑」という名前の商品は、価格が8000円ほどする商品だが非常に趣があって良い。イタヤカエデ材でつくられた福だるまは、見た目よりも重さがあって存在感がある。

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だるまを持ち上げると、中にはこけし印鑑と朱肉が入っている。いわゆる印鑑立て、印鑑入れなのだが、木のぬくもりがとても素敵な商品だなと思う。怖い顔のだるまだが、じっくり見てみると実に愛嬌のある顔だということがわかる。これもまた実際に見て、触ってみたからこそ感じることなので、やはり実物に触れるというのは大切だ。

「36サブロ」の「こけし印鑑受注会2017」は8月13日まで。吉祥寺に行く用事あれば、ぜひ立ち寄っていただきたいイベントだ。 

伝統こけし製作工房「木地処さとう」

伝統こけし製作工房 木地処さとう

今回ご紹介した「伝統こけし製作工房 木地処さとう」は、福島県いわき市にある伝統こけし製作工房で、昭和元年創業という歴史のあるお店だ。複数の職人さんが丹精を込めてこけし作りを行っている。

今回ご紹介したこけし印鑑の他に、ストラップやイヤホンジャックなども作っている。和テイストの商品はどれも味があって、他人とちょっと違ったものを持ちたい人にも良いだろう。

「36(サブロ)」はこんなお店

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JR吉祥寺駅北口から武蔵野八幡宮方面にトコトコと歩き、東急百貨店を過ぎたT字左側の小さなビルにある文具・雑貨のお店「36(サブロ)」。昭和レトロな空間で、並んでいる商品も落ち着いたものが多い。

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入り口のドアは格子のガラス戸。それ自体も懐かしくて、タイムスリップして来たような不思議な感覚にとらわれてしまう。吉祥寺はおしゃれなお店が多いが、ここはきらびやかではないのにおしゃれな雰囲気が漂う素敵なお店だ。

■「36 Sublo」

住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-16 原ビル2階
電話・fax 0422-21-8118
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜日