シャープペンシルは様々な進化を見せている。鉛筆のような書き心地の太芯タイプは学生に人気だ。逆に、極細の芯ながら折れずに書き続けられるタイプは、高額にも関わらず品薄状態だ。そんななか、昔ながらのギミックを搭載したシャープペンシルのグレードアップ版が発売される。
ゴールドの中折れ式シャープペンシル
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2017/07/1958.html
コクヨから8月1日に発売されるのが、ボディノック機構を搭載したシャープペンシル「trystrams シャープペンシル MISTRAL」。コクヨ製品のなかでもこだわりのビジネスアイテムと位置付けられた「trystrams」というシリーズとしての登場だ。
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2017/07/1958.html
ボディノック機能はコクヨの専売特許で、「MISTRAL(ミストラル)」として以前から販売されている。今回発売されるのはサティーナゴールドという色の商品で、シャープペンシルとボールペンの2種類となっている。
ボディ中央を折り曲げることで芯が出るボディノック機構は、ペンを持ち替えずに芯を出すことができるので便利だ。ちょっとしたことだが、集中力を切らさずに書き続けられるのが良い。
高級感もあるので、贈り物としても喜ばれる商品ではないだろうか。
慣れると便利な中折れ式シャープペンシル
私事ながら、19才になる息子が愛用しているのが折れるシャープペンシルの「ミストラル」だ。高校入学時にプレゼントした一本だが、とても気に入っていてこれ一筋である。
書きながらワンアクションで芯を出せる点がお気に入りのようで、「芯が折れてもすぐに出せるから便利」とのこと。なるほど、確かにそうかもしれない。
適度な重さもあるので書きやすいらしいのだが、これだけ気に入ってもらえるとプレゼントした方も嬉しい。
ミストラルに関しては使い心地の好みが別れるようで、使いやすいという人も居れば使いにくいという人も居る。何が使いやすいのかは人それぞれだが、好みがハッキリと分かれる商品ほど熱烈なファンも多いような気がする。