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【新商品情報】ドアの向こうに誰か居る?「扉につけるお知らせライト」をキングジムが発売予定

ドアにガラスが入っていないと、急に開いてぶつかることがある。事務室などで多い事故だが、それを防ぐ機器がキングジムから発売される。

光って教える「人感センサー」

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http://www.kingjim.co.jp/products/office/door_alarm_light

キングジムが発売を予定しているのが、「扉につけるお知らせライト」という商品。自宅ではそれほど必要無いが、職場では有ったら便利な道具だろう。販売開始は2017年6月16日で、価格は8,000円(税別)を予定している。

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http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21569

本体はマグネット式となっているので、磁石が着くドアであれば扉を挟むように簡単に取り付けることができる。逆に言えば、磁石が着かない扉では使うことができないので注意が必要だ。

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http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21569

センサーは前方や側方だけではなく、上下にも反応するようになっている。センサーの範囲内に人が入って感知されると、ライトが点滅して扉の反対側に人がいることを知らせてくれる。

本体の表示シートは、「アイコンシート」、「注意文シート」、「無地シート」の3種類が入っているので、オフィスや工場などの利用シーンに合わせて選択することができる。

廊下を歩いていていきなりドアが開いてぶつかるような環境であれば、安全のために設置するというのは効果的だろう。 職場にある潜在的な危険を回避するには有効な道具ではないだろうか。

キングジム 扉につけるお知らせライト 緑 TAL10ミト

キングジム 扉につけるお知らせライト 緑 TAL10ミト

 

どんな場所に使えるのか

私の職場は築10年ほどのビルなので、入口もガラス戸で向こう側に人が居るのが良くわかる。しかし、室内の打合せ室のうち人事作業などを行う部屋は、あえて中が良く見えないようになっている。

また、サーバルームなども厳重なドアがついていて、誰かが出てこようとしても分かり難いだろう。そういう視点で見てみると、案外この道具が必要な場所というのは多いかもしれない。

思いがけない商品が思いがけずヒットする

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卓上クリーナーや静電気で紙が貼り付くボードなど、キングジムが発売する商品はユニークで便利なものが多い。その中にはメガヒット商品も数多く含まれていて、テキスト文書を打つことに特化した「ポメラ」などはその代表格だろう。

今回の人感センサーライトも、そういったヒット商品になりうるかもしれない。ドアが急に開いて怪我をするという事故は、どこの職場にも、建物にもありうるからだ。

ドアがガラス張りだったりおしゃれなパーテーションだったりするのは、ほんの一部の建物やオフィスだけ。ドアの向こうに誰が居るか分からない建物の方が、世の中にはまだまだ多いはずだ。そういった需要にマッチする商品ではないかと思う。