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【文具活用術】心を込めて作っていただいた「自分名刺」は、心を込めて折り、心を込めて配る

文房具好きで色々なものを買っているが、時々自分でも作ってみることがある。似顔絵入りのメモ帳であったり、手漉き紙を使ったカードであったりと色々だが、その中でもいちばんのお気に入りは「自分名刺」だ。

名刺の達人に誉めていただいた「自分名刺」

名刺の達人に聞く、二枚目の名刺デザイン5つのヒント

以前もご紹介させていただいたが、昨年オウンドメディアのSix Apart ブログで、私が使っている「二つ折り自分名刺」をご紹介しいていただいた。

名刺の達人であり「従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み」の著者でもある高木芳紀さん。インタビュー記事で、私の「二つ折り自分名刺」についてお誉めいただいた。

高木さんとは以前名刺交換をさせていただいたが、その時にお渡しした名刺を取り上げてくださったのだ。とてもありがたいことだ。現在、似顔絵を差し替えて一部手直しをしたバージョンを使っているが、渡した時に相手がの方が食い入るように見てくださるのが嬉しい。

「自分名刺」とはどういうものなのか

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「自分名刺」は二つ折りになった両面カラーの名刺で、小さなメッセージカードのようなものだ。二つ折りの名刺なので、普通の名刺に比べて2倍近い情報を載せることができる。

記載されている内容は、出身地、自分の好み、趣味や特技、ブログのアドレスやメールアドレスなどだ。職業や肩書きなどが一切掲載されておらず、「個人的なことのみを書いた名刺」なので「自分名刺」と呼んでいる。

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文具店巡りをした際にも、この「自分名刺」をお店の方にお渡しして写真撮影の許可をいただくようにしている。この名刺を作る以前は口頭で「ブログを書いているんですが」と説明していたが、「自分名刺」を作ってからは一目見て理解してもらえるし、内容を読んでいただいて話が弾むことも多い。

また、仕事で知り合った方にも会社の名刺とともにこの名刺を渡すことがある。そうすることで、仕事上でのお付き合い以上に私個人を知ってもらうことができ、それが相手との距離感を縮めることにも繋がっているような気がする。

小さな名刺会社さんが心を込めて作ってくださっている

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「自分名刺」を作っていただいているのが、東京・西新宿にある有限会社まるみという名刺等製作会社さんだ。社員10数名と少数精鋭ながら、とても丁寧で素敵な印刷をしてくださる。

元々は仕事関係でご縁があったのだが、トランプ名刺やトランプを使ったメッセージカードなど、他の印刷関連会社では取り扱っていない商品がいくつもあって面白い会社さんだなと思っていた。

二つ折りの「自分名刺」も社員さんのアイデアで生まれた商品で、記載内容やカラーなどは全てお任せで作っていただいている。オールカラーだし二つ折りなので、価格的には通常の名刺の何倍もする。何倍もするだけの価値は十分にある。

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「自分名刺」は広げられた状態で納品されるので、使う前に一枚一枚「竹指輪」を使って折っている。私にとっては数百枚のうちの一枚だが、渡された方には唯一の一枚なので手を抜かず丁寧に折るようにしている。

初めて作ってからもうすぐ一年だが、この一年で300枚作っていただき200枚以上を配らせていただいた。心を込めて丁寧に作っていただいている名刺なので、心を込めて丁寧におり、心を込めてお渡しする。これからもそういった使い方をしていきたいと思う 。

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