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キングジムの「ポータブック」が2万円台に価格急落!

電子機器の商品サイクルは早く、つい先日まで最新機器だった商品がいつの間にか旧機種になっているというのは良くあることだ。しかし、発売から一年も経たずに価格が4分の1以下になるというのは、商品サイクルの早い電子機器の世界でも珍しいのではないだろうか。

2万円台にまで価格が落ちていた「ポータブック」

キングジム「キングジム「ポータブック」

ご存じの方からすれば「今ごろそんな話?」と思われるかもしれない。価格が急落していたのが、キングジムの「ポータブック クロ XMC10」という商品だ。

ふと思いついて価格をチェックしてみて驚いた。発売当初は10万円近い価格で販売されていたが、現在ではAmazonでも2万円ちょっとという価格まで落ちていた。驚きついでに色々と調べてみたら、発売から10ヶ月を待たずに大手家電量販店が2万円台で販売し始めたところから一気に価格が下落したようだ。

昨年2016年2月に発売が開始されたこの商品は、ポメラで培った打ちやすいキーボードを備えたキングジム発のPCとして話題になった。さらに、キーボードがくるっと回って収納されるというギミックが評判になり、持ち歩き用の機器として非常に話題になった商品だ。

メインメモリが2GB、内蔵記憶装置が32GB、重量約830g、幅204mm×縦153mm、画面サイズ8インチ、タブレット用モバイルバッテリーからも充電可能。 スペック的にはタブレットPCと同程度だと言われていたが、持ち歩ける軽量コンパクトなPCとして購入した方も多かったようだ。

実際にさまざまなレビューが書かれたが、購入するのに躊躇する点が「価格」だった。 10万円近い価格設定には少々考えさせられるモノがあり、あと数万円出せばapple社のMacBookAir11インチが買えるとなると、さてどうしようかなということになってしまう。私もそう感じた。

価格的には現在の2万円とまではいかなくても、5万円以内であれば悩むことも少なかったかもしれない。 

キングジム ポータブック クロ XMC10

キングジム ポータブック クロ XMC10

 

2万円なら「買い」なのか

では、価格が2万円に下がった今はポータブックが「買い」なのか。そこはとても微妙なところだ。確かに価格とスペックとを比較すると十分お買い得だと思うし、一台持っていれば重宝することは間違いないだろう。 

しかし、私のように「ポータブックを買うならMacBook Airを買おう」と考えたものにとっては、あえていまポータブックを購入する必要がなくなってしまったのだ。また、昨年10月に発売された新ポメラがかなり魅力的な商品なので、そちらに目がいってしまうということもある。単純に「安くなったから買いだ」ということではないだろう。

ポメラDM200の販売は順調

新商品ポメラDM200

http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm200

ポータブックが発売された当初は、「ポメラ」が発売終了になるのではないかという憶測が流れた。実際にキングジムのホームページではDM100だけが掲載され、後継機種が出る気配は一切無かった。

古くからのポメラファンである私としては残念な気分だったが、一転してポメラDM200の発売が発表されたのが2016年10月。Wi-Fiにも対応したポメラとして登場し、電池もそれまでの乾電池から充電式のリチウムイオンバッテリーに変わった。

バッテリー方式の変更には賛否両論があるが、5万円近くする価格設定にも関わらず現在も順調に売り上げが伸びているようだ。 DM200の発売をきっかけにポータブックの販売価格下落が始まったというタイミングだ。

これはやはり「文字を入力することに特化したデバイス」というポメラの方に軍配が上がったという感じなのだろうか。 商品の企画と販売戦略というのは、やはり難しいものだなと思う。

キングジム デジタルメモ ポメラ ブラック DM200

キングジム デジタルメモ ポメラ ブラック DM200