スマホが普及してくるとともに機能が向上してきて、写真撮影やメモなど色々なことに使えるようになってきた。しかし、ちょっとした思いつきをサッとメモしたり、話を聞いた相手の言葉をメモしたりするにはスマホでは無理があるだろう。そんなこともあって、最近では文具店めぐりなどのメモ用としてモレスキンのメモ帳を使い始めた。
片手で持てる「モレスキン レポーター クラシック」
最近使い始めたのが、「モレスキン リポーター クラシック ハード 方眼 ポケット」という商品。人気のあるモレスキンシリーズの中でも、手軽に持ち運んでメモをするための一冊だ。
モレスキンはイタリアのモレスキン社が販売する手帳のブランドで、撥水加工が施された硬い表紙と手帳を閉じるゴムバンドが特徴的な商品だ。使いやすいようにカスタマイズを施したり、自分好みにデコレートしたりしている人が多いのも特徴だろう。
私はラージサイズの「エバーノート 方眼 ラージ」を手話講習会用として使用しているが、硬い表紙を使っているため机がなくても書くのが容易で重宝している。手に持ったまま書いても書きやすく、また適度な大きさがあるので殴り書きにも対応してくれる。
今回使い始めた「リポーター クラシック ハード 方眼 ポケット」も硬い表紙を使っているので、電車の中や立ったままでも書きやすくて便利だなと感じている。写真のとおり表紙部分を折り返して使うこともできるので、連続してメモをするときにも問題なく使うことができる。
もちろん、モレスキンの特徴の一つでもある裏表紙の拡張ポケットが付いていて、付箋などを入れておくことができるのも良い。これ一冊をスーツの内ポケットに入れておけが、バッグから筆記用具を取り出すことなくすぐにメモができる。
また、最後の24ページにはミシン目が入っていて切り離すことができるので、メモを書いて相手に渡すという使いかもできる。これは案外便利だし、持ち歩くメモ帳ならではの便利な仕様だと思う。
今まで使う機会がなかった商品だが、これからは使い倒してみたいと思う。
買うきっかけとなった一冊
今回ご紹介したモレスキンを買うきっかけになったのが、中牟田洋子さんの書かれた「モレスキンのある素敵な毎日」という一冊だ。モレスキンの様々な使い方を教えてくれる素敵な書籍で、時々本棚から取り出しては読み返している一冊でもある。
この本はMoleskinerie | モレスキナリーというファンサイトを運営している中牟田さんが、モレスキンの素敵な使い方をされている45名を紹介しているファンブックのような一冊だ。その中で料理レシピ用として紹介されていたのがリポータークラッシクで、これなら文具店めぐりをしたり新しい商品を見つけたりした時にササっとメモができそうだなと感じた。
ハードユーザーの方々の使い方はとても楽しそうで多種多様なので、使い方のヒントになる情報が満載だなと思う。文具好きにはたまらない一冊だ。
どうせ持ち歩くならペンもセットで
メモ用としてリポータークラッシクと一緒に持ち歩いているのが、プラチナ万年筆が発売している速記用の「プレスマン シャープペン 速記用0.9mm」というシャープペンシルだ。
発売以来38年間売れ続けているというロングセラー商品だが、2016年9月1日にカラーバリエーションが追加となった。手話学習用としても使っている素晴らしい商品だが、軽くて書きやすいプレスマンはモレスキンとの相性も良い。個人的には最強の組み合わせだなと思う。
プラチナ プレスマン シャープペン 速記用0.9mm芯2B 2105010
- 出版社/メーカー: プラチナ万年筆
- メディア: オフィス用品
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (5件) を見る