印鑑ケースという名前を聞くと、プラスチックのパチンと閉じるケースを思い浮かべる。あるいは、丸くて黒くてがま口のような留め金がついたケースを思い浮かべるかもしれない。これはこれでありだと思うが、実印や銀行印など大切な印鑑はもう少し豪華な入れ物に入れたい気もする。
木製のおしゃれなパスケースやIDケースなどを発売しているHACOAでは、印鑑ケースもとても素敵な物を用意している。父の日のプレゼントにも良いなと思う。
おしゃれに使うならこのケース
http://www.hacoa.net/shopdetail/003000000042/003/O/page2/price/
木目の美しい商品を発売しているHacoaでは、こんな素敵な印鑑ケースを製作している。ウォールナットとチェリーの2種類がラインナップされているが、どちらもスマートでおしゃれだ。
http://www.hacoa.net/shopdetail/003000000042/003/O/page2/price/
店舗で実際に触ったことがあるが、木目が美しくて触り心地も良い。直径12mm、長さ60mmまでの印鑑を一本収納することができ、左右どちらを押しても中身がスライドする。内箱と外箱は磁石でカチッと固定されるようになっているので、カバンの中で印鑑が飛び出すというようなこともない。
自宅の引き出しに保管していても良いし、カバンの中に入れて持ち歩いても良いこの商品。父の日のプレゼントとしても人気があるようだ。
普段使いなら印鑑をネーム印のように使えるこの商品
HACOAの印鑑ケースも素敵だが、普段使いに便利な商品といえば三菱鉛筆の「印鑑ホルダー ユニ はん蔵」という商品だろう。家でも職場でも使っているが、印鑑を入れておくだけではなくそのままネーム印のように使えるという便利物だ。
使い方を記述するのも今更という感じだが、使いたい印鑑を下から入れるだけでネーム印のように使うことができる。収納された時に印面を抑える蓋の中に朱肉が入っており、ガシャンと押し下げるだけで押印されるという道具だ。
朱肉は一個で500回ほど使うことができるうえに、朱肉部分だけ交換することができるので便利だ。私が使っているはん蔵も朱肉部分を取り替えて使ってきたが、数年使ってきたので気分を変えるために買い換えてみた。考えてみれば4年も5年も使ってきたので、コストパフォーマンスとしてはかなり高いと言えるだろう。
サインで決済する文化が少しずつ浸透してきているが、公文書や契約書などサインやネーム印は不可という場合がまだまだ多い。使う機会が少なくなった印鑑だからこそ、使いたい時にサッと取り出してサッと押せるというのは便利このうえない。
価格もそれほど高いわけではないので、印鑑ケース代わりに揃えても良いなと思う。