昔からのマックユーザーで、1995年に発売されたPerforma588を皮切りにかれこれ20年以上お世話になっている。外出先から職場のWindowsPCにリモートアクセスする際にも、WindowsOSとMacOSの両方を使えるMacBook Airを使っている。
今年に入ってから出張やモバイルワークをすることが多くなったため、自然とMacBook Airを持ち歩くことが増えた。そのため、自宅のみで使っているときよりも筐体の汚れが目につくようになった。専用のクリーナーを使う方法もあるが、安価に簡単に綺麗にする方法を見つけたので試してみた。
繊維の出ないクロスを用意する
日頃から持ち歩いているMacBook Air。銀色の筐体が綺麗なマシンだが、四六時中持ち歩いているので少々汚れが目立ってきた。遠目では分かりにくいが、近くで見ると汚れが目立つ。
トップ部分をよく見ると、クリーニングクロスで拭いただけでは取れないちょっとした汚れがついている。専用のクリーナーで拭き取る方法もあるが、高額なうえにアップル社の説明書には溶剤などを使わないよう記載されている。
MacBook、MacBook Pro、または MacBook Air の外側を清掃する場合は、まずコンピュータをシステム終了してから電源アダプタを外します。次に、少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布でコンピュータの外面を清掃します。コンピュータ内部に水分や湿気が入らないよう注意してください。コンピュータに液体を直接吹きかけないでください。表面が傷む恐れがあるため、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないでください。
(https://support.apple.com/ja-jp/HT204172)
「少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布」という記載を見て購入したのが、「MPJ クリーニングクロス マイクロファイバークロス」という商品。スマホやカメラの掃除にも使えるうえ、24枚入りで1,000円を切る価格はコストパフォーマンスが高い。
手元にクリーニングクロスをお持ちの方は、それをそのまま使っても良いだろう。要は「糸くずの出ない柔らかい布」を「少し湿らせて」拭くことで綺麗になるということだ。
湿らせて拭くだけの簡単クリーニング
クリーニングクロスを湿らせて拭いてみた。水分を含みすぎていると、拭いている最中に水が垂れてしまうので注意が必要。一旦水を含ませたら軽く絞り、キッチンペーパーやハンドペーパーでくるくると巻いて手の中でギュッと押す。そうすることで、ちょうど良い湿り気になる。
少し力を入れて拭くと、今まで取れなかった汚れが綺麗に取れた。拍子抜けするぐらい簡単だったが、これがクリーニングクロスの効果なのだろう。汚れだけではなく、全体的なくすみも取れたような気がする。
写真では少し分かりにくいが、手のひらを置く部分も細かい汚れがついていた。ここも同じく湿らせたクリーニングクロスで拭くと、思いがけず綺麗になった。ついでにキーボードも拭いて綺麗にしたが、水分が多すぎるとキーボード内に水が入って故障の原因になるので力を入れすぎないように注意したい。
今回はMacを綺麗にする方法としてご紹介させていただいたが、他のPCであっても同様の効果が得られると思う。また、モニターもこの方法でかなり綺麗になる。同じようにスマホやカメラなども綺麗にすることができるが、それぞれ機器の説明書を確認してから試していただきたい。
MPJ クリーニングクロス マイクロファイバークロス 超極細繊維 カメラレンズ・メガネ・スマホ・PC・液晶画面・楽器 14cm x 14cm 24枚入
- 出版社/メーカー: MPJ
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