打ち合わせや外出の時に細身のノートを使っているが、メモを見ながらテキスト起こしをする時などに、ノートがパタンと閉じてしまうことがあって困る。重石を乗せたりペンを置いたりしているが、なんとかスマートに広げられないかなと思うことがある。ちょっとしたことだが案外ストレスがたまるので、文房具ブログを書かれている方の記事を参考にして携帯するのに便利な道具を使ってみた。
楽譜を押さえる「ページオープナー」
小型ノートを抑えるのに使ってみたのが、楽譜などを広げておくための「Music ページオープナー」という道具。曲線が多用されているので、とても柔らかい雰囲気の道具だ。
ステンレス素材なのでとても軽量で、ノートを押さえる時にもスーッと挿すことができる。思ったよりも幅があるので、しっかりと止めてくれるのがありがたい。ほかにもいろいろなタイプの道具があるが、価格も手頃でシンプルな形も飽きずに使えると思う。
ノートはプラスの「カ.クリエ A4×1/3 プレミアムクロス」を使っているが、手帳カバーの差込部分にぴったりだった。これなら持ち歩いていても邪魔にならないし、カフェなどで手帳を開いてPCを操作する時などにも、さっと取り出せて便利だ。
シンプルな道具はシンプルに使う。それが便利に使うためのコツかもしれない。
こちらの道具も便利
ページオープナーよりも少しかさばるが「PaperBax(ペーパーバックス)」という書見台も便利だ。もともとは書籍を挟んで置いておくための道具だが、手帳やノートを広げて立てておくこともできるので、デスクの上で使うのに重宝している。
大きさは手のひらに収まるサイズだが、本を抑える部分が飛び出しているため手帳と一緒に持ち歩けるほどコンパクトというわけではない。それでも本体重量が90gと軽いので、バッグに入れておくのには邪魔にならないし扱いやすい。
羽根状のパーツを広げるとしっかり支えてくれて、文庫サイズの厚めの本でも倒れることはない。
背面のパーツを折りたためばそのまま手帳やノートを広げることができる。ページオープナーほど手軽ではないが、トラベルノートなど厚手の手帳ならこちらの方がしっかりと押さえてくれるかもしれない。
お世話になったのはこちらの記事
文房具好きなので、文房具のことが書かれているブログやサイトは必ずチェックしているが、自分で気づかない情報を得ることができてとても参考になる。そういった商品は必ずチェックしてevernoteなどに保存しており、時間があるときに改めてそういうサイトを巡回するのも楽しい。
今回ご紹介した「ページオープナー」も、そうやって知った文房具の一つだ。
文房具ライターのフミヒロさんが書かれているブログで、いろいろな文房具類が紹介されています。
三森さんが書かれているブログで、文房具のことや書籍のことなどなど、とても読みやすい文章で書かれています。