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気軽に持ち歩きたいマルチツール「ビクトリノックスTOMO」

  普段は使わないが、いざというときに手元になくて困る道具というのはいくつかある。ふだんの生活シーンでいえばドライバーやニッパなどの湖くぐりやナイフ類、ビジネスシーンでいえばノリ、ハサミ、ホッチキスなどの文房具がそうだろう。

 そういった工具類や文房具類を常に持ち歩くのは大変なので、おのずとコンパクトな道具が重宝されるようになる。また、コンパクトな道具がワンセットになったマルチツールも持ち歩くのに便利だが、普段使いのさりげないマルチツールがビクトリノックスから発売されている。

日本語の名前がついたマルチツール「TOMO」

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http://victorinoxtomo.victorinox.com/jp/

 ビクトリノックスが発売している「TOMO」は、日本語の「友」「供」から名付けられた商品だ。カラーバリエーションが7色あるので、好みに合わせて選ぶことができるし、キーホルダーとしてぶら下げておいても邪魔にならないだろう。

従来のビクトリノックスのイメージを一新するデザインながら機能性はビクトリノックスそのもの。日本の優れたプロダクトデザインとスイスのクオリティが融合、ビクトリノックスの 新しいカタチを全世界に発信する製品です。

http://victorinoxtomo.victorinox.com/jp/

  TOMOが備えているのは「ハサミ」「ナイフ」「爪やすり」の3ブレード。糸のほつれやちょっとしたペーパーカットなど、普段は必要としないがなくては困るモノを揃えている。爪やすりは手元を清潔に保つためにも案外必要かもしれない。

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 TOMOは既定の7色の他に、自然の風景などをモチーフとした「TOMO EARTH COLLECTION PLANT」も発売している。持っているだけでも楽しくなるマルチツールなので、プレゼントとして贈るのも良いかもしれない。

 ビクトリノックスのマルチツールというとアウトドア商品を思い浮かべがちだが、TOMOは普段持ち歩くバッグにさりげなく入れておくにも良いアイテムだと思う。

アウトドア用ならこのマルチツール

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 アウトドア用の山道具用としてお気に入りのひとつなのが、アウトドアで活躍するマルチール「LEATHERMAN (レザーマン) SKELETOOL CX (スケールツールCX)」だ。小型のナイフやドライバーが内蔵されていて、野外活動にはとても便利な道具だ。

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 なによりも、畳んでいる時も伸ばしている時もその姿がカッコイイ。ずっしりとした重さがあるが、鍋をつかむ時にも使えるプライヤーとしても使えるのが良い。根本はカルビナになっているので、ザックの外側にパチンと取り付けられるのも重宝な機能だ。

シンプルでコンパクトなものが使いやすい

  マルチツールの代表格とも言えるのがビクトリノックスだが、今回ご紹介した商品のようにマルチツール自体もシンプル化が進んできているようだ。以前であればありとあらゆるブレードを搭載したものが席巻していたように思うが、最近では「シンプルでコンパクト」という道具が増えてきている。

 文房具の世界も同様で、多機能でかさばるものよりもシンプルでコンパクトなものが増えてきている。また、ハサミやステープラーなどの事務用品もコンパクト化が進んできていて、デスクで使う道具すらもコンパクトなものが重宝されるようになってきた。

 使いやすくて場所をとらず、場合によっては持ち歩くともできるコンパクトな商品は、これからも新商品の中心として開発され続けるのだと思うし、誰でも使いやすいユニバーサル商品というのもひとつのキーになるのだろうと思う。文房具好きとしては、そういった商品が増えてくることは大歓迎だし楽しみだ。