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東京駅近くのおシャレな木製品ショップ「HACOA」で木製品の温かさに触れる

 ネットや雑誌で見て「これいいな」と思うものはいくつもあるが、直接手に取ってみないと買えないものがある。木製の商品などもそのひとつで、手触りや実際の色合いなども実物を見ないとわからないなと思う。

 値段が高くなればなるほど実物を手に取りたくなるが、先日出かけた時に以前から欲しかったIDカードケースを手に取る機会があった。

目指すお店は東京駅近くにあるKITTEの中

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 東京駅の丸の内南口から出てすぐのところに立っているのが、旧丸の内郵便局を改築して建てられた商業複合ビル「KITTE(キッテ)」。2013年にオープンしたこの施設は、東京駅から歩いてすぐという立地条件の良さも手伝って、平日、休日を問わず、多くの人で賑わっている。

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 地下1階から地上6階までは、全国各地のご当地銘品を扱う食物販店舗や雑貨などの物販店舗が入っており、食事やコーヒーブレイクだけではなく、お土産を買うのにも良い場所だ。また、各種のイベントも随時行われているので、週末に遊びに来るのも楽しいだろう。 

 雨などで天候が悪い時には、東京駅の地下改札から直接KITTEの地下1階に入っていけるので、アクセスの良さも人気のひとつかもしれない。

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 1階から6階までは吹き抜けになっていて、吹き抜けを取り囲むように店舗が並んでいる。開放感を得られる作りで、東京駅のすぐ近くにあるとは思えないぐらい、ある意味ではのんびりとした雰囲気が漂っている。 

 ゆったりとした造りになっているが、全部で100店舗以上が入っているということなので、ひとつひとつのお店を見て歩くのも楽しいだろうと思う。

木の商品が素敵なHACOA

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 KITTEの4Fには雑貨や文房具などのお店が集まっていて、文房具・雑貨好きであればぜひ一度立ち寄ってみたい場所だ。その中でも、木製デザイン雑貨の「Hacoa DIRECT STORE(ハコア ダイレクト ストア)」は以前から何回も訪れているお店だが、どの商品にも木のぬくもりが感じられて見ているだけでも楽しい。

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 以前購入した「Hacoa IC-PassCase」もちょこんと置いてあるが、スマホスタンドに立てられているというディスプレイも面白い。商品同士を組み合わせるという見せ方もあるんだなと感心してしまった。

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  今回手に取って商品の感触を確かめて、想像どおりの質感や手触りだったのが「木製ID-CardCase」という商品。いくつかの種類があったが、職場で使うことも考えて一番色の濃いローズウッドを選んだ。

 カードを2枚入れてその間に干渉防止カードを挟み、アクリル板を閉じてストラップを中央のホールに通すとしっかりと固定される。思った以上に軽くて非接触型のカードリーダーにかざしても、今までのプラスチック製ケースよりも反応が良かった。

 ストラップの金属部分がアクリル板に当たって若干傷が入りそうだが、それを差し引いても使っていて満足できるカードケースだ。

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http://www.hacoa.net/id-cardcase.html

お店の良し悪しは商品だけではない

 HACOAのダイレクトショップは、店員さんの応対もとても良い。お店に行った時には単に買い物をするのではなく雑談をするようにしているが、その応対もテキパキしていて感じが良い。

 商品に関する質問や使い方にを質問しても丁寧に答えてくれる。当たり前のことだが、それが出来ていないお店もあるので大切なことだと思う。

 今回の商品を購入する時にも、同じタイプの商品を4つも5つも並べてくださった。木製商品はひとつひとつの木目や色合いが違うので、気に入ったものを選んでほしいという配慮だ。これは思わぬ心遣いだった。

 ちょっとした心遣いだが、商品だけではなくお店のファンにもなってしまうような心遣いだと思う。お店の良し悪しは商品だけではないという良い見本だろう。