携帯電話からスマートフォンに乗り換えた時、一番驚いたのはバッテリーの減りが非常に早いことだった。最初に乗り換えた時には故障だと思い、ドコモショップに持ち込んで相談したぐらいだ。
今ではバッテリが長持ちする機種も出てきたが、それでも3日に一度は充電をする必要がある。外出して道案内機能などを使うと、2日に一度か毎日充電しなければならない時もある。充電スタンドがなくなってきたこともあって、いちいちケーブルを繋ぐのが億劫だが、どんな機器でも「置くだけ充電」ができるセットが発売されている。
２台同時に「置くだけ充電」
http://www.thanko.jp/shopdetail/000000002563/
置くだけでスマホの充電を行えるのが、「2台同時に置くだけチャージャー」という商品。Android2台、iPhoto2台、AndroidとiPhoto、の3種類が発売されている。充電用パッドの上にスマホを置くだけで充電できるというのは、ケーブルで充電するよりも格段に楽だろうなと思う。
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スマホの機種によっては純正機能として置くだけ充電が可能な機種もあるが、対応している機種はまだまだ少ない。「２台同時に置くだけチャージャー」ではスマホ側に取り付ける”充電レシーバー”が用意されており、これを充電口に取り付けて裏側に回し、スマホカバーをセットすることでモバイルチャージができるようになる。
レシーバーは1mmという薄さなので、スマホカバーを取り付けても問題は無いようだ。透明のスマホカバーだと裏側にレシーバーが見えるので、それを気にするかしないかは好みが別れるところだろう。
それでもポンと置くだけで充電できるというのは、日々のことだけに便利かもしれない。一度は試してみたい商品だなと思う。
まずは純正品への対応を確認しよう
スマホの中にはもともとモバイルチャージに対応している機種もある。まずは自分のスマホが対応しているかどうかを確認しておこう。確認してみた結果が「対応しない」ということであれば、今回ご紹介した商品を利用するというのも一つの方法だろう。
対応機種の確認は各携帯電話会社のホームページで確認することができるので、モバイルチャージに興味がある方は対応機種を購入候補として絞り込むのも良いかもしれない。
電源確保はスマホを使う上で必須
地図を確認したり検索をしたり、スケジュール管理やニュースの購読なども行えるスマホは、現在ではなくてはならないもののひとつだろう。そのためにも電源の確保というのは重要で、モバイルバッテリー市場に活気があるのも頷ける。
最近では小さなソーラーパネルを備えた充電器もあるので、アウトドアや停電時などでも対応できる機種が人気のようだ。大容量のものを選ぶか携帯性を選ぶか、あるいはアウトドアでも充電できるものを選ぶのかということも頭を悩ませる点だなと思う。
カフェでも充電用のコンセントを備えているお店も多くなってきたが、この流れはこれからも続くだろうし加速していくのだろう。
