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おやこでポレポレ《文房具好きブログ》

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周囲の評価を気にせず、ぶれない自分を保つ方法

年末年始の休みもあっという間に終わり、今年もまた仕事始めを迎えた。「昔は」という言い方をするのは中高年の常だが、20年ほど前は仕事始めというとまだまだお正月気分が街にも職場にも残っていたような気がする。最近はそんな雰囲気も感じることなく、サクッと以前の日常がスタートするようになってきた。何かとストレスの多い昨今だが、今年も一年、なりたい自分になるための努力を怠らないようにしたい。

すべての人が自分を高く評価するわけでは無い

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仕事をしていると、誰しも気持ちが折れそうになるような出来事があるだろう。仕事で失敗したり目標を達成できない時などはそう感じるだろうし、やはり一番多いのは「期待されていない」と感じた時ではないだろうか。

心理学者のアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言い切っているが、誰かに期待されたいという気持ちも対人関係の一つだろう。

「自分が期待されていない」と感じる時には、その対象者から心をくじかれるようなことを言われたり、あるいは態度で示されたりした時だろう。また、そんなことがなくても「明らかに期待されないだろう」と自分自身で考えてしまうこともあるかもしれない。

そんな時には、「すべての人が自分を高く評価しているわけではない」ということを頭に置きたい。また、ひとつの事象に対しては評価が低くても、総合的には高く評価されているかもしれないと思うことも必要だ。

そう考えてみると、周囲からの評価というものは周囲が決めることであり、すべての人に高い評価を得られるわけではないということに気がつく。これもまたアドラー心理学からの受け売りだが、「自分をどう思うかは相手の都合なのでそれを気にしても仕方がない」と割り切ることが大切だろう。 

周囲からの評価を気にするのではなく自分自身の評価基準を作る

周囲からの評価を気にする人というのは思った以上に多いし、私の周りにも年齢に関係なく他人の評価を気にする人が少なからず存在する。上昇志向が強くて常に上司や周囲からの評判を気にしている人もいれば、心優しいばかりに自分が誰かの迷惑になっていないかと心配している人もいる。

たとえば、ある会社のマネージャーAさんはとても優秀な方だが、常に上司や親会社からの評価を気にしており、部下に対して厳しく接したり目標達成を無理強いしたりする傾向がある。また逆に、同じ会社のBさんは心優しく優秀なマネージャーだが、部下を大切にするあまり余分なストレスをかけていないか常に気にして心を痛め、思い切った施策を打てないという傾向がある。

どちらのタイプもそれが悪いということではないが、そのために周囲を巻き込んで余分なストレスに感じさせるのであれば、本人に取っても周囲にとっても不幸なことだろう。

どちらも「良い仕事をしたい」という気持ちは持っていたとしても、それを「自分の上司や部下、関係会社などからの評価」というものさしで計っているため、結果として常に周囲からの反応に不安を感じてしまうのかもしれない。

大切なのは周囲からの評価を気にすることではなく、自分自身の中で「こうありたい」という基準をしっかりと持ち、それを基に常に自分自身でチェックすることではないだろうか。

ぶれないものを一つ持っておく

周囲からの評価を気にしないためには、自分の中に「これが大事」というぶれないものを持っておくことだ。それは、「この仕事を達成する」ということや「売り上げを伸ばす」というような目標的なものではなく、人間関係における自分のポリシーの方が良いだろう。

例えば、仕事関係であれば「自分を大切にしてくれる人を大切にする」「自分と同じチームの人を笑顔にする」という感じだろうか。「自分」があって「具体的な相手」があって、その相手を「どうしたい」という基準にできれば、それ以外のことは気にしないという考え方ができるかもしれない。

言うは易しで私自身もなかなかそのとおりにはできないのだが、ぶれないものを一つ持っておけば、人間関係での周囲からの評価はさほど気にせず過ごせるのではないかと思う。

今日からまた仕事上の新しい一年が始まるが、周囲の評価を過剰に気にすることなく、「こうありたい」という自分を少しでも貫きながら仕事に励もうと思う。もちろん、周囲とのコミュニケーションと周囲に対する思いやりは、すべての行動において基本となる部分だということはいうまでもない。 

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