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年の終わりに「文具知識能力検定・全国模試」で文房具知識を確認してみる

 今年も残すところ数日となったが、昨年に比べて文房具の記事を多く書き始めた年だった。ブログを書き始めて10年目だったということもあり、今まで以上に自分の好きなことを書くように心がけてみたら、結果的に文房具の記事が多くなった。やはり文房具好きなんだなということを再認識した一年だった。

 そんな文房具好きの私でも知らないことがまだまだあって、だからこそ新しい文房具を見たりするとワクワクしてしまう。前回からチャレンジしている文房具に関する検定も、それに拍車をかけてくれているようだ。

第18回全国模擬試験開催中

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 文房具好きならご存知だろうが、文房具類についてより詳しく知るための検定が「文具知識能力検定」だ。一般的なことから専門的なことまで、文房具に関する様々な内容が出題されている検定だ。

"もっと文具のことを知りたい、 もっと文具の正しい知識を得たい、知識を仕事に生かしたい、という皆様の声を実現するための「文具検定」です。”

 検定は文房具屋さんドットコムが運営しており、紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社、文研社、メイブンの5社が共催している。

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 一般的な知識から非常に専門的な知識まで幅広い出題が行われるが、現在行われているのが本試験のための「全国模擬試験」だ。文具検定自体は4月に行われるが、Web版テストにむけて出題傾向などを知るために行われている。

模擬テストの問題設問につきまして、文具の総合メーカーはじめ筆記具、ファイル、糊、墨、筆、算盤、ノート、手帳、学童文具、キャラクター、祝儀用品など様々な専門メーカー、また、文具店店長の協力により寄せられた「文具店員が最低限知って貰いたい文具の知識」の設問データや文具に関する文献、各業界団体や文具各社のホームページ等に掲載されている情報を参考にして製品、規格、一般知識、歴史、企業(メーカー)などなど総合的な設問で構成しています。

 模擬テストでは各分野ごとに合格・不合格が表示されるようになっていて、合格すると文房具が抽選でプレゼントされる権利が与えられる。文房具好きには一番嬉しい内容だろう。

 模擬試験は3月23日まで開催されているので、腕試しのためにも知識を得るためにもチャレンジしてみたい模擬試験だ。

資格取得だけが勉強ではない

 検定試験というと各種の資格を取得するための試験というイメージがあるが、仕事に必要な資格を得る検定試験ばかりでない。私が毎年受験している全国手話検定は自分のレベルを図るための試験だし、TOEICや日本語検定なども同様の意味合いが強い。

 語学勉強のためのモチベーションを上げるためにも検定を受けることには意味があるが、今回ご紹介した文具検定のように趣味の知識を深めるための検定もまた面白い。

 探してみると世の中にはいろいろな検定があって、バーベキュー検定やダイエット検定などさまざまだ。自分が好きなものをより詳しく知るためには、こういった検定を受けてみるのも楽しいだろう。

 好きなものを知るという”知識欲”のようなものを持つことは、何事にも前向きにチャレンジするという姿勢にもつながるような気がする。なによりも「頑張っている自分」を自覚するというのは、精神的な安定のためにも有益ではないだろうか。

何事も好奇心を忘れないようにしたい

「ブログを書くネタが尽きないね」と言われることがあるが、結構ネタが尽きてしまって困っていることが多い。ネタがないなら書かなければ良いのだが、文章を書くこと自体は好きなのであれやこれやと悩みながらも書いてしまうというのが我ながらどうなんだろうかと思う。

 それでもなんだかんだとブログを長く書いていると、「ネタがあるから書く」ということから「ブログを書くからネタにぶつかる」ということに変化していくような気がする。ちょっとした季節の移り変わりを感じて記事を書いたり、自分の好きなことに関する情報が自然と入ってきたりと、アウトプットするからこそインプットされる情報が増えてくる。

 そういう意味でも、今回ご紹介した文具検定にように、趣味に直結している検定を受けてみるというのは知識が増えるし何よりも楽しい。世の中なかなか「楽しい」と思えることは少ないので、趣味の延長線上のことを調べて覚えるという楽しさを知るのは重要だろう。

 そのためにも好奇心は必要だし、好奇心があれば案外いろいろなことにぶつかって日々楽しめるかもしれない。などと思ってしまう。