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ブログを始めるなら自分なりのガイドラインを決めておきたい

 長いことブログを書いてきているが、後から読み返してみるとけっこう自分なりに紆余曲折を経て今のスタイルに落ち着いてきていることがわかる。ブログは人(自分)が作っているだけに、人とブログが一緒に成長しているような感じだろうか。

 思ったことや感じたことを書くのがブログの良さだが、その中でも自分なりにガイドラインを作っておくことが大切だろうと思う。

いくつかのガイドラインを作っておく

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 これからブログを書いてみようという方や、最近書き始めたのでどんな記事を書こうかと考えながら日々記事をアップしている方もいらしゃるだろう。ブログを書く人が少なくなってきているという話を聞くだけに、ぜひ多くの人にブロガーとして様々な記事を書いていただきたいと思っている。

 ブログを始める時の留意点として「ブログのタイトルをよく考える」とか「メインの内容を決めておく」というようなことがあるが、それに加えてある程度のガイドラインを決めておいた方が良いと思う。

 ガイドラインといっても大げさな話ではなく、要は「書くことと書かないことを、あらかじめはっきりさせておく」ということだ。ブログを開始するときには「こんなことを書いてみよう」というジャンルを決めると思うが、ここでいうガイドラインは記事を書くときの自分なりのルールと言い換えても良いかもしれない。

 例えば、私自身がガイドラインとしているのは次の内容だ。

■書きたい項目

・評判となっている文房具や使って便利だと思う文房具の記事
・感動した出来事や行事の記事
・行ってみたい、参加してみたいと強く思うイベント記事
・読んで感動した書籍の書評
・我ながら良く撮れたと思える写真と説明
・考えさせられたニュースへのポジティブな感想

■NG項目

・個人が特定されるような記事
・個人や団体、企業などを誹謗中傷する記事
・読んで今ひとつだった書籍の書評

  簡単にいうと「ポジティブな記事を書く」ということに尽きるのだが、そう心がけることによって物事を見る目も自然とポジティブになっていくような気がする。

 たとえば何かのニュースを見たときに、それを記事にするとすれば出来事や商品の良い部分を真っ先に探すようになる。ネガティブなことや欠点などが目に付いたとしても、それを解決するにはどうすればよいかという提言のようなものが浮かんでくる。

 すべての物事に対してそう感じるわけではないが、思考や感性というものがポジティブな方向に動いていくのは間違いない。

毎日書いていれば良いってもんじゃない

 ブログ記事を書くときに前出のようにある程度のガイドラインを決めているが、それとは別に「毎日記事を書く」ということも自分に対する目標として掲げている。

 誰のためにということではなく自分のためにだが、子どもの頃から三日坊主だった自分自身への戒めとして、まずは毎日ブログを書くということを目標とした。目標はひとまずブログ開始丸10年を迎える11月までとしていて、7年前に立てたこの目標は何とかクリアできそうだ。

 しかし、先日この記事を拝見して、ただ漫然とブログ記事を書いているだけではだめなんだなということに気づかされた。何のためにブログを書くのかということを明確にしないと、分かりやすい良い文章というのは書けないものだと思う。

 現在私のブログでは、好きな文房具のことや読書のこと、お出かけ情報などを発信しているが、もう一歩進んで「何のために書くのか」ということを今一度振り返ってみる必要があるのかもしれない。

 そうすることで、記事を書くときに必要な情報を調べるのにも力が入るだろうし、情報を得るのにも今まで以上に工夫を凝らすようになるだろう。ただ単に毎日書き続けていれば良いってもんじゃないということだ。