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東京駅近くの「KITTE(キッテ)」4Fで文房具・雑貨を楽しみ、1Fの和テイストカフェで休む

 東京駅といえば、一日平均約42万人が乗降する巨大な駅だが、皇居まで歩いて行けたり地下街で買い物を楽しめたりと、ビジネスでも観光でも楽しめる施設が周辺に多い。東京の新名所として観光客が多く詰めかけるという、東京駅丸の内南口側にある「KITTE」も文具・雑貨好きには楽しい場所だし私も大好きだ。ぶらりと立ち寄って文房具を見て、和テイストのカフェで一休みするというのが案外心地良い。

吹き抜けが気持ち良い素敵空間

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 東京駅丸の内南口から出ると目の前にそびえるのが「KITTE(キッテ)」という商業施設。旧東京中央郵便局の建物を一部保存しながら造られた商業施設で、2013年3月21日にオープンした建物だ。

 建物の入り口は旧局舎の名残が残っていて、新しい中にも旧いものが心地よく残っている感じが良い。今年3月に初めて訪れたが、仕事などで東京駅は通過することがあっても、なかなか下車することがないのが残念だ。

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 建物内部は1Fから6Fまでが吹き抜けになっていて、旧局舎の雰囲気とは全く違う空間になっている。この建物は地下1階から地上6階までがKITTEの商業フロアとなっており、食品、物販、飲食の合計約100店舗が出店している。もちろん、1Fは郵便局が入っているので、貯金や郵便の用事も済ますことができる。

 各階にはさまざまな店舗が入っているが、中でも私のお気に入りなのが4階にある文房具と雑貨のフロアだ。ここには小さいながらも個性的な文具店・雑貨店が入っているので、時間があれば見て歩くだけでも楽しい。

 以前、4階の店舗をご紹介させていただいたのでそちらの記事も参考にしていただきたいが、どのお店も個性的で楽しい。

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 このフロアで私が一番好きなのは、ステーショナリー・雑貨の「アンジェ ビュロー」。京都で雑貨店として営業しているアンジェのステーショナリーショップで、置いてある品物もさることながら、展示の仕方がとてもセンスが良くて楽しい。

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 この日もたくさんの買い物客でお店は賑わっていたが、海外からの観光客も大勢入店していて、東京駅近くの店舗らしい光景だなと感じた。それでも大混雑することはないので、のんびりゆっくりと品定めができるのも良い。何回行ってももう一回訪れたくなる場所だ。

和テイストのカフェで一休み

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 KITTEの1階には和菓子のお店やビアパブなどがあるが、その中でも少し雰囲気の変わったカフェが「丸の内 CAFE 会」というお店だ。どことなく和の雰囲気が漂っていて、落ち着いた色合いの店構えも目をひかれる。

 ここは、カフェチェーン店のタリーズとお茶の伊藤園がコラボしてできてお店で、本格的なコーヒーも本格的な日本茶も楽しむことができる。

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 スイーツ類では宇治抹茶パフェがあったりニューヨークチーズケーキがあったり、食べ物類ではパスタがあったりおはぎがあっったりと、メニューを見ているだけでも楽しい。お店を巡った後に一息つくには良い場所だと思う。

さまざまな人が行き交うのも面白い

 KITTEの中を歩いていると、国内外からの観光客もいれば丸の内オフィス街のビジネスマンがいたりと、さまざまな人が行き交っているのを見ることができる。また、立地的な問題だと思うが、何となく通り抜けるという人は少ないので大勢の人でごった返しているという感じでもない。

 東京駅からすぐの場所にあるビルなのに、何となくのんびりとした雰囲気が漂っているKITTE。必要な物を買いに行くというよりは、さまざまな文具や雑貨を楽しむために行く場所だと思う。