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「バーベキュー検定」や「文具検定」、こんな検定を受けると毎日が楽しくなるかも

今週のお題「夏支度」

 世の中にはいろいろな検定があり、仕事に直結した資格や検定だけではなく雑学的な検定なども増えてきた。その中でも趣味の知識を深めるためのちょっと面白い検定を見かけた。そのうちの一つは、これから夏を迎えるにあたってうってつけの検定だ。

これからの季節にうってつけの検定

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 これから夏休みを迎えて海へ山へと出かける機会が増えてくるが、紅葉の時季が過ぎるまではアウトドアでの遊びが楽しい季節だ。アウトドアといえばバーベキュー。 その知識を深めるための「バーベキュー検定」というのがあった。

"バーベキュー検定試験(バーベキューマスター制度)は、日本バーベキュー協会が考案したBBQ文化を普及していく為の人材開発システム(資格制度)です。徐々にステップを踏みながら、マスターへと進化を遂げれば、貴方の人生に新しいチャンスが訪れるかもしれません。”

 この検定は日本バーベキュー協会が実施している検定だが、バーベキュー好きな人が知識を深めるために勉強するだけではなく、正しいバーベキューの知識を普及して指導員も養成しようという真面目な検定だ。

"お肉を焼くことはBBQでは、実はほんの入り口に過ぎません。焼いたお肉をどう美味しく食べるか? つまり「料理」としての側面をかなり軽視してしまっているのです。"

 検定は「初級インストラクター」「上級インストラクター」「バーベキューマスター」の3種類。それぞれ2〜3時間の研修を受講してから検定を受ける仕組みになっており、単なる知識だけではなくバーベキュー自体を基礎から学べるようになっている。

 本気でバーベキューをマスターしたい方にオススメなだけではなく、仲間とワイワイガヤガヤとお肉や野菜を焼くのが好きな方にとっては、より楽しくバーベキューを学べる良い機会かもしれない。

文房具好きにはたまらない検定

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 私は文房具好きで暇があれば文房具店を覗いているが、より詳しく文房具類のことを知るための検定が「文具知識能力検定」。 一般的には「文具検定」という名前で通っているようだ。

"もっと文具のことを知りたい、 もっと文具の正しい知識を得たい、知識を仕事に生かしたい、という皆様の声を実現するための「文具検定」です。”

 検定は文房具屋さんドットコムが運営しており、紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社、文研社の4社が共催している。「文具業界の活性化と文房具ファンの拡大を目指している」という検定なので、まさに文房具好きの方のための検定だ。また、試験問題を見てみるとかなり専門的な内容だった。

Q.JISは何の略?
A.日本工業規格

Q.JISで定められている学習帳本文用紙の枚数は?
A.20~30枚

Q.ファイルの一般的な表示サイズで「背幅」の英文略名称は?
A.「T」

Q.ぺんてるが世界で初めて作った筆記具は?
A.ノック式シャープペンシル

Q.システム手帳で最もポピュラーな171×95mmサイズの通称は?
A.バイブルサイズ

  かなり難しい内容だと思うがいかがだろうか。こういう内容の問題が50問用意されているので、かなりレベルの高い検定ではないかとも思う。

 また、「文具検定模擬テスト」も用意されており、ウェブ版の文具検定を受ける前の下準備ができるようになっている。模擬テストは文具関係者と一般とに分かれていて、 文具関係者は正解率80%以上、一般は70%以上正解することで、文房具が抽選で貰える応募資格が与えられるという特典もついている。

 かなり専門的な内容だが、文房具好きの人には楽しい内容だとも言える。

資格取得は学ぶことのマイルストーン

 今回ご紹介した検定は趣味を深めるための検定という意味合いが強いが、それ以外に簿記や販売士など仕事と直結した資格はたくさんある。私も仕事に関連していくつもの資格を取得しているが、資格取得のために勉強をするというのはとても意味のあることだなと感じている。

 毎日の仕事をこなすだけではなく仕事に役立つ資格を取ろうと思うのは、 そう思って行動するだけで意味のあることだし、結果として資格を取ることが出来れば自信がついてモチベーションも上がる。

 資格には司法試験のように特定の職業に就くための超難関の資格から、簿記などのように業務を遂行するために知識を深める資格まで色々あるが、知識を深めるための資格取得には定期的にチャレンジした方が良い。資格を取得するためにきちんと計画を立てて学習をすることは、 毎日の仕事に追われるだけの毎日からメリハリをつけて生活する毎日に切り替えてくれるからだ。

 資格を取得すること自体ももちろん大切なのだが、こういったメリハリをつけた生活を送るということの方がとても大切ではないだろうか。そのためにも、自分にはどのようなスキルや知識が必要なのかを考え、常に自分自身を鼓舞し続けるモチベーションを得ることも大切になる。

 資格取得は自分自身を高めるためのマイルストーン。資格取得にチャレンジすることが生活に張りを持たせることにもつながるので、これからも毎年何かしらの資格取得を目指したいと思う。