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イラストを描くのに適したペン「Too コピック マルチライナー」

 手帳やメモに絵文字や簡単なイラストを描くのが好きだ。「イラスト」というにはおこがましいぐらい稚拙な絵だが、ちょこちょこっと描くのは気分が変わって楽しい。普段は手元にあるボールペンや万年筆を使って描いているが、先日読んだ簡単に描けるイラストの本でオススメになっていた耐水性のペンを買ってみた。

耐水性の「ドローイングペンA」

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 イラスト用に買い求めたのが「Too コピック マルチライナー」というペン。一定の幅で線画引ける耐水性のペンで、もともとは図面を書くためのペンらしい。

 耐水性なのでイラストを描いてから水彩絵の具で彩色することができるので、簡単なイラストを描いてそのうえに彩色することもできる。 

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 今回買ったのは4本セットで、微妙に線の太さが違っていて線を描きわけることができるようになっている。さすがは製図などに使うためのペンだなと思った。

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 スマホで撮影した写真なので少しわかりにくいかもしれないが、「0.3」のペンでもかなり細いなという感じがした。手帳や資料メモなどに小さく絵を描くのには便利だと思う。

 絵文字などのイラストを描くのに特別な道具は必要ないが、こういった道具を使ってみるのも楽しくて良いかもしれない。

他にもこんなペンがある

  今回参考にしたのは、以前ご紹介した「ちょこっと15秒イラスト&30秒スケッチ―身近な文具ですぐ描ける!」というイラストの入門本。私のようにイラスト初心者にはとてもわかりやすい内容が書かれているが、その中でイラストを描くためのペンがいろいろと紹介されていた。

▪️線描き用のペン

・ドローイングペン
 耐水性なので水性絵の具で彩色することができる
・消せるボールペン
 地図を描くときなどに便利
・カラーボールペン
 複数の色のカラーボールペンを持っていると便利
・水性カラーペン
 気楽に線を引いたり色を塗ったりできる
・油性ペン
 細字と中字がセットになっていると使いやすい

下手でも良いのでまずは気軽に描いてみる

  消せるボールペンや油性マジックなど、普段使っているペンで十分描くことができるし特別な道具は必要ないということが入門書に書かれていたが、手帳やメモなどに描く絵文字やイラストはまさにそのとおりだろうと思う。

 まずは使い慣れたペンで気軽に描く。それが上達の近道だろうし、楽しむためのコツかもしれない。下手でも良いので気軽に描いてみて、徐々にバリエーションが増えるようにしてみたいと思う。